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電子タバコ、別名VAPEは徐々に人気が出てきているアイテムですが、一般的なベイプの形状は縦長でスリムな形状が主流。このタイプのVAPEは持ちやすくて扱いやすい反面、リキッドの入れ替えが面倒だったり、コイルの交換が煩雑だったりといった特徴が、VAPE初心者にとって飛び越えにくいハードルとなっていたのも事実。
それゆえ、「より手軽に、簡単に使えるVAPE」として、カートリッジ式VAPEが少しずつ数を増やしてきており、国内メーカーにおける代表的なカートリッジ式VAPEが、VP Japanの「VSTICK」と呼ばれる製品です。
ということでこの記事では、
- 使い方超簡単
- メンテナンス必要なし
- コスパ最高
と呼び声が高い、「VSTICK」のレビューを行なっています。VAPEマニアの観点からより突っ込んだところまで扱っているので、気になる方は要チェックです!
目次
VSTICKの基本情報
製品名 | VSTICK(ヴイスティック) |
---|---|
価格 | 2,138円 |
メーカー | VP Japan |
ではまず、VSTICKの製品バリエーションや特徴、安全性といった基本的な情報について確認していきましょう。
製品カラー・バリエーション
まずは製品カラーやバリエーションからチェックしていきます。最初に製品カラーですが、上記画像のように、VSTICKには以下のカラーバリエーションが存在しています。
- ブラック
- グレー
- ホワイト
- ネイビー
- ワインレッド
- 桜(ピンク)
- 抹茶(グリーン)
- 金箔(ゴールド)
全部でザッと8種類ですが、これだけ見ると非常に豊富なカラー展開となっていて驚きました。VAPEって大体シルバーとブラックとホワイトが基本で、これに加えて2,3色あれば万歳ものってのが普通なので、8種類もあるってのはマニアの目にも新鮮に映ります。
桜・抹茶・金箔が超おしゃれ!
この中でも特に、
- 桜(ピンク)
- 抹茶(グリーン)
- 金箔(ゴールド)
以上3種がかなりオシャレです。VSTICKは非常に人気なVAPEなので、ちょっと変わったカラバリのものを開発したのでしょうか?
こちらがその写真になっていますが、三つともカラーだけではなく柄が入っているのが注目ポイント。桜は文字通り「桜」が、抹茶は和風な文様が、そして金箔は・・、奥ゆかしさを感じられる「京都風」なデザインとなっていて、どれも雰囲気ありますよねー。
VAPEって基本が輸入製品なので、こういった「和デザイン」の製品ってなかなかないんですよ。したがって、この辺は「日本初の電子タバコブランド」であるVP Japanさんらしいオリジナリティが感じられてGood。
VSTICKの特徴をマニア視点で詳しく解説
カラバリに続いて、VSTICKの特徴をマニア視点で詳しく解説していきます。本体スペックなどを詳細にリサーチしてみたので、要チェックですよ!
1:初心者にこそおすすめしたい「カートリッジ式VAPE」
冒頭の部分でもお伝えした通り、VSTICKは「ポッド式VAPE」と呼ばれる製品であるため、VAPE初めて〜数回程度のVAPEビギナーの方々にこそおすすめしたいアイテムとなっています。
カートリッジ式VAPEってなんすか?
という声が聞こえてきそうなので、一度ここでポッド式VAPEを含めた2つの種類のVAPEについて解説させていただきますね。
- リキッド式VAPE
- 煙の元となる「リキッド」を注入して楽しむVAPE
- カートリッジ式VAPE
- あらかじめリキッドが入ったカートリッジで楽しむVAPE
以上が2つのVAPEの簡単な解説になります。画像を用いてよりわかりやすく見ていくと、まずこちらがリキッド式VAPEの代表である「eGo AIO」というVAPEです。
冒頭でも触れた通り、やや寸胴っぽいデザインがシンボルですが、
このようなリキッドと呼ばれる液体を、
本体内部に注入して使う点が特徴的。よって、自分の好きなリキッドを柔軟的に使用できるというメリットがある一方で、いちいち入れたり洗ったりするのがメンドくさいというデメリットも存在しています。よって、個人的には、「リキッド式VAPEは初心者向けしない」ってのがホンネ。
続いて、「カートリッジ式VAPE」についても見ていきましょう。
こちらがカートリッジ式ベイプの代表製品「C-Tec Duo」という製品になります。
こちらの製品は以上のような構成になっており、電源の役割を担う「バッテリー」部分と「カートリッジ」部分に分けられるのが特徴的。
よって、リキッド式のようなリキッド交換による煩雑さがないので、初心者にはかなり選ばれやすいVAPEだと言えますね。実際、ドン・キホーテなどのバラエティショップなどでも販売されていて、結構売れ筋が良いタイプのVAPEだったりします。
ただ一方で、カートリッジの寿命の個体差が激しいという、なかなかに致命的な欠点があるのも忘れてはいけないポイントです。使っていて、
え?もうないの?
と思うことが結構あるので、この点があんまり好きじゃなかったんですよね。
そして最後に紹介するのが、同じく「カートリッジ式VAPE」の本製品「VSTICK」になりますが、
こちらがVSTICKの実際の写真です。構造的には、上の黒い部分が「カートリッジ」で、残りの下の部分が「バッテリー」部分となっています。この辺は上記のカートリッジ式VAPEである「C-Tec DUO」と似ていますが、VSTICKだけのメリットは以下の通り。
- 残量が目視で確認可能
- 簡単に着脱できる
- 焦げたりしない
特にありがたいのが上二つのメリットで、まず残量についてですが、一般的なカートリッジ式VAPEは寿命が分かりにくいのが難点だったのですが、
VSTICKはこのように目視で確認可能なので、「そろそろなくなりそう」というタイミングが分かるのがありがたい。また、中にはリキッドが入っているので、寿命についてもほとんど差が出ない点も大きなメリットに映ります。(一般的なカートリッジ式は内部のコットンにリキッドを染み込ませているので、寿命にバラツキが出やすい)
また、カートリッジの部分がマグネットによりカチッと超簡単に取り外せる点も見逃せないメリットで、これを交換するだけで色々な味わいのフレーバーを楽しむことができちゃいます。リキッド式VAPEの場合はわざわざリキッドを交換しなければいけないですし、一般的なカートリッジ式VAPEの場合はカートリッジをグルグル回して取り外さなければいけません。(しかも取り外したカートリッジの寿命は大体忘れる)
と、このように、VSTICKはカートリッジ式VAPEであるため、従来の二つの種類のベイプよりもより簡単に使うことができるので、初心者にこそおすすめできる電子タバコであるとマニア的には感じます。吸うときはカートリッジに口をつけて吸えばOKなので、めちゃめちゃ簡単に使えますよ!
マニアだからこそ分かるが、リキッド式のリキッドの交換は、非常にメンドくさい。だからこそ、リキッドのフレーバーも手軽に交換できないので、そういう意味でカートリッジ 式VAPEであるVSTICKはありがたいのだ。
2:専用カートリッジのバリエーションが豊富!
VSTICKの続いての特徴が、専用カートリッジのバリエーションが非常に豊富であるという点です。
- レギュラーメンソール
- トロピカルフルーツ
- アイスアップル
- フレッシュマスカット
- メンソールタバコ
- メンソールブラック
- プレミアムコーヒー
- 白桃
- 抹茶
- 柚子
以上がVSTICKの全フレーバーになりますが、マニア視点でも感心しちゃうくらいの種類の豊富さを実現していますね。鉄板のメンソールとフルーツ類をしっかり用意し、喫煙者のためのタバコシリーズもレギュラーとメンソールの2種類揃っています。
さらに驚きなのが白桃、抹茶、柚子という「和フレーバー」を用意している点で、筆者が知る限りでは柚子は初めて見ましたね。
いずれにせよ、これだけあったら飽きることは絶対ないと思いますよ!ポッド式やカートリッジ式VAPEの弱点として「フレーバーの少なさ」が指摘されますが、この点をVSTICKはしっかり克服できているのがスゴいですね。
各フレーバーのレビューについては後ほどしっかり行なっているので、気になる方はお楽しみにしていてください!
3:コスパ良好でお財布に優しい
VSTICKの3つめの特徴として、コスパが良い点があげられます。特に現在進行形で紙巻きタバコ・加熱式タバコを吸っている方にとっては、非常にありがたい情報だと思いますよ。
実は筆者も加熱式タバコを吸っているのですが、1箱20本入りで500円です。いやー、高いですよね。1日1箱吸ったら月15,000円、年180,000円ですから、ちょっと限度超えてるような気がしてしまいます。
では、VSTICKに替えたらどの程度コスパが良くなるのでしょう?公式の情報を頼りにすると、2個で1,058円のカートリッジでタバコ4箱分吸えるということなので、1,058円で4日分持つことになりますね。これに基づいて計算していくと、
1ヶ月 | 5,460円 |
---|---|
3ヶ月 | 19,260円 |
6ヶ月 | 39,960円 |
12ヶ月 | 81,360円 |
一年でおよそ「81,360円」安くなる計算になりました。あくまで公式のデータを基にしているので、実際に使用してみるとどうなるかは後ほど紹介しますが、なかなかに経済的ですよね。
しかも、これからどんどんタバコ税は上がっていくことが予想されるので、この差はますます拡大していくことは容易に想像できます(VAPEは法律上のタバコではないためタバコ税は非課税)。
したがって、先を見越して早めにVAPEへと乗り換えておくのも一つの賢い手かもしれませんね。
VSTICKの安全性について知っておこう
この章の最後に、VSTICKの安全性について確認してみました。電子タバコはまだ歴史が浅い製品なので、どのような製品でも安全性について調べておくことは重要なので、覚えておきましょう。輸入品も多いので、なおさらですね。
国内メーカー特有の安心感がスゴい
結論から言って、VSTICKの安全性は非常に高いとマニア視点で結論づけました。その理由としては、
- PSEマークを取得している
- カートリッジ(ポッド)が「完全国内製造」である
以上2点があげられます。まず1つめが「PSEマーク」についてですが、こちらは「電気用品安全法」の基準を満たした製品が取得できるものですが、ACアダプタのついた商品を国内で販売する場合、取得が義務付けられているものになっています。
一方で、並行輸入品はこの規制を受けないので、並行輸入品が多いVAPEは海外仕様のまま販売されているため不安といえば不安ですよね。ベイプが爆発したなんて噂も海外では聞くので、余計に不安。
しかし、VSTICKはしっかりとこのPSEマークを取得しているので、安全に使うことが可能です。よって、機械的な安全性については心配する必要はないでしょう。
一方で、気になるのが「リキッドの安全性」だと思います。VSTICKの場合はポッド(カートリッジ)ですが、リサーチしてみると、このポッドは全て「完全国内製造」されている純国産製品だったので、安心感が段違いですね。
というのも、何度も言っているように、VAPEって海外から人気が出たアイテムなので、そのほとんどを輸入に頼っており、それはリキッドも例外ではありません。よって、中国やアメリカ製のリキッドが非常に多く、「日本製」と謳っているものでも100%全ての工程を日本で行なっているリキッドは非常に少なくなってしまいます。
以上のことを考えると、「純国産」を貫くVP Japanの方針は、日本のVAPE界隈において貴重な存在であると感じています。ここまで安全にこだわってくれる企業ってなかなかないので、これからも注目していきたいものですね。
VSTICKの口コミ・評判
VSTICKの基本情報に続いて、ここからはVSTICKの口コミや評判をチェックしていきましょう。VAPEは実際に使用したユーザーの「ナマの声」が非常に重要になってくるので、事前に良いレビュー、悪いレビュー共にチェックしておくことが重要ですよ!
VSTICKの口コミレビュー
シューシュー
メンソール系ならそれなりに喫煙感があり良いのだが
カートリッジと本体の空気漏れに問題あり。
接続部を抑えて吸ってもシューシュー 煙も少ない
かっこ悪いがマスキングテープを巻いて吸えば⤴www
本体かカートリッジが不良品なのかね?
コスパはそれほど良くない
今までリキッド式のVAPEを使ってましたが、手軽さを求めて初めてカートリッジ式を買ってみました。確かにリキッド式よりもリキッドの注入や、コイルの交換、メンテナンスなどの手間はかからなくなったが、コスパの点では正直あまり良くないですね。私感ですが、リキッド式の方が3割程度安くなる気がします。とはいうものの、本体代金が3千円と安いので、トータルで見るとそこまで気にするほどでもないかもしれません。
日本製のものを選びたかったので買った
電子タバコは良い噂と悪い噂両方聞くので、個人的には安全性に最もこだわりたかった。調べてみたところ、この製品のメーカーである企業は国内で初めての電子タバコブランドということで、リキッドも全て完全国内製造である点に最も惹かれたので購入。電子タバコにはあまり詳しくないので、味や品質については正直わからないが、何よりも確かな安全性が得られる事実が大きいと感じる。安全や品質にこだわる人には非常におすすめである。
デザインが可愛くてオシャレ。しかも安い!
どうせ使うなら可愛いものがいいなって思って電子タバコを探してましたが、これはとても良いデザインです。特に桃と抹茶、柚子の和風な感じが自分の感性とマッチして、即購入を決めてしまいました(笑)白桃を買いましたが、味もとても美味しいです。桃のフレッシュな感じがあるので、こんなに美味しいとは思っていませんでした。カートリッジのリピートしちゃいます。
とても使いやすい
電子タバコのことを今はベイプとも言うみたいですが、初めて使ってみました。今までずっと気になってはいたのですが、なかなか手が出ず。。しかし、このベイプは届いて箱を開けてから、1分もたたずに使うことが出来たので、初めて使う自分にとってベストな製品だったです。普通のタバコと併用して使うことで、本数も減りました。おすすめです。
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VSTICKを実際に買ってみたのでマニア視点でレビュー
口コミについてご紹介したところで、ここからはこの記事の主題である、VSTICKをタバコマニアの筆者が実際に使用してみたレビューをお届けしていきます!
写真付きでどこよりも詳しくをモットーに書いたので、要チェックだぜ!
実際に買ったVSTICKを写真でチェック!
ではまず、実際に買ったVSTICKを写真でチェックしていきましょう。早速ですが、こちらの写真をご覧ください。
実は今回、あまりにもVSTICKについて気になってしまったので、ノーマルカラーに加えて新色である、
- 白桃
- 抹茶
- 柚子
の3色についても購入してしまいました。。(笑)なんというか、タバコマニアの血が騒いだというか・・(衝動買いのことです)。
というわけで、今回購入したものをまとめてみると、
- ネイビー:本体
- 白桃:本体/交換用カートリッジ
- 抹茶:本体/交換用カートリッジ
- 柚子:本体/交換用カートリッジ
こんな感じです!総額にすると1万ちょっとですが、タバコマニアなんでね。このくらいの出費は大したことないです(嘘です)。
ネイビーカラー本体
ではまず、ネイビーカラーの本体から写真でチェックしていきましょう。
パッケージを開けるとこんな感じになっていて、本体と付属品が入った箱で分けることができました。
早速本体を持ってみると、手に馴染むスリムさがなかなかに良い。そして重量をはかってみると・・、
「21g」ということで、これはVAPEの中でも非常に軽量。大人気VAPEである「eGo AIO」は、
「53.5g」という重量で、2.5倍程度の重量ですから、一般的なVAPEと比較してVSTICKがどれほど軽量なのかが伝わると思います。以上より、スリムさ、軽さともに使用感を向上させてくれそうでGoodです。
本体の表面は、ネイビーカラーが際立つサラサラな触り心地。かと言って滑りやすくはないので、「程よいメタリックさ」を実現してくれています。
また、本体下部には「VSTICK」のロゴマークがカッコよく刻まれています。しかもこの「V」の部分はLEDライトがバックで光るようになっていて、吸引時などに点滅してくれる仕様となっていました。カッコいいです。あとは吸引時に視覚的に分かりやすいという点もポイント。
本体上部を見てみると、リキッドがパッケージ中で揮発しないように、しっかりとカートリッジに蓋がされていました。さすが日本メーカー、細かいところまで目が行き届いてる。
このキャップを取ると、このように通気口が顔を出します。ここを口でくわえて吸い込めば、自動的にミスト(煙)が出てくる仕様となっています。吸い込むにあたりボタンを押す必要がないので、紙巻きタバコと同じ使用感なのがイイね。
そして本体底面には充電ケーブルを差し込む部分がありました。規格は「micro USB」ということで、一般的なVAPEと同じですね。
本体付属カートリッジ
続いて本体付属カートリッジについて見ていきましょう。
カートリッジは本体上部にくっついている黒い部分のことで、上の写真のようにワンタッチで着脱可能。本体とはマグネットでカチッと接続されています。
そしてこちらが本体から取り外した付属のカートリッジですが、写真のように目視でリキッド残量が確認できるのが嬉しいポイントです。この写真の場合だと、残量がほぼ100%なので分かりにくいですが、残量が減ってくるとパッと見で、
あ、もう半分吸ってるわ。
と認識できるため、吸いすぎ防止に効果的です。また、持ち歩いて使用する際に、リキッド残量が少なかったら替えのカートリッジを持ち歩くなどの対応も可能なので、目視できるだけで大きなメリットを享受できるんですよ。
こういった点は実際に使ってみないとわからないポイントなので、開発段階でユーザー目線に立ってくれていることが読み取れます、VAPEメーカーとして好感を持てますね。
本体付属品
続いて本体の付属品について見ていきます。
本体付属品はこの箱に入っており、
まずこの日本語マニュアルが封入されていました。VSTICKは日本メーカーである「VP Japan」により開発・販売されているVAPEであるため、英語で書かれたマニュアルなどは一切入っていません。言うならば、正真正銘の「日本人向けVAPE」というわけです。
VAPEは海外から火がついたアイテムなので、どうしても海外輸入品で溢れかえってしまうものなので、日本人向けVAPEを製造してくれる点はありがたすぎるぜ。。
と、話が逸れてしまいましたが、こちらが日本語マニュアルの中身になっております。海外VAPEによくある「変な日本語説明」なども一切なく、丁寧に細部まで作り込まれていることが伝わってきました。
そしてこちらが付属の充電ケーブルになります。規格は上述したように「micro USB」なので、持っている人にとっては不要かもしれません。
このケーブルは、本体底面のコネクタにブスッと挿して使います。片側がUSB端子になっているので、USB対応のACアダプタが必要になりますね。
また、このケーブルはマグネットで両端をカチッとできるので、非常にコンパクトにおさめることができます。細かい部分までしっかりこだわりが見られました。
白桃/抹茶/柚子
最後に、筆者が好奇心に負けて買ってしまった、
- 白桃
- 抹茶
- 柚子
以上3つについても写真を用いて紹介していきます。
こちらが白桃カラーのパッケージですが、桃っていうよりは桜っぽいカラーですよね。「日本人らしい」という言葉がぴったりな、非常におしゃれなパッケージ。
早速本体を手に持ってみると、めちゃめちゃ可愛いじゃないですか。。筆者は男なのですが、ピンクがもの凄く好きなので、余計にグッときちゃいます。
こちらはJTの新型加熱式たばこの「Ploom S」ですが、写真のように可愛いピンクカラーが展開されているので、最近のタバコ界隈はオシャレさも大事になってきていることがわかりますね。
そしてより近くで見てみると、桃・・と見せかけて「桜」がモチーフの花柄が見て取れます。いやー、可愛いですね!女性にぴったりなデザインになっていると感じます。
そしてこちらが抹茶!桜・・じゃなくて白桃とは打って変わって、日本古来風の雰囲気がある渋みのある緑色が特徴的。
近くで見てみると、なんていうんでしょう、この柄。「歴史ある住居の襖とかに描かれていそう」というライター失格の語彙力でしか表現できないですが、雰囲気は伝わると思います。純和風というか、そんな感じ。
落ち着きがあって、これはこれでアリですよね。というか、VAPEのデザインとは思えないほど落ち着いていて、
最近のVAPEはここまできたかー
って印象を受けます。
そしてこちらが柚子!ピンク、緑ときて、最後にゴールド!しかもギラギラしたゴールドではなく、品のあるゴールドがこれまたイイですね。
柄は・・、もうこれわかんねえな(笑)第一印象ですが、「金閣寺」を連想しました。品のある金色、さらに和チックな柄・・、金閣寺でしょー、これは。
というか、
- 桜
- 抹茶
- 金閣寺
ときたので、訪日外国人の方々にもウケそうなカラーバリエーションじゃないですか?いわゆるインバウンドなども意識しているのでしょうか?
以上で今回衝動買いしたVSTICKの写真付き紹介は終わりです。写真で見る限りは大きなマイナスポイントは見当たらなかったですが、次で紹介する実際に使ってみたレビューについてもご覧いただければ嬉しいぞ。
VSTICKを実際に使ってみたレビュー
ここからは、VSTICKを実際に使ってみたレビューについて、マニア視点で詳細にお届けしていきます。
1:煙・味わいについて
まず最初にレビューしておきたいのが、VAPEの評価に直結してくる味わいと煙についてです。
最初に煙ですが、VSTICKは非常に多くの煙が出る「爆煙対応」のVAPEではないものの、公式サイト上に「爆煙タイプの様な煙量」と記載されているため、結構な量の煙が出るのかなーって予想してました。
で、実際の写真はこちらになります。
煙の写真ってちょっとわかりにくくなりがちなのですが、VSTICKの場合はしっかりと煙がボワ〜っと出てくれたことが写真からもわかりますよね?体感では、紙巻きタバコやiQOSなどの加熱式タバコよりもガッツリ煙が出てくれているので、今までこれらのタバコを吸っていた方なら違和感なく馴染める可能性大です。
これくらいの煙が出てくれると、「吸ってる感」もいい感じに出てくれるので、禁煙・・とは言えませんが、節煙の助けには間違いなくなってくれますよ!
一方で、爆煙対応かと言われれば非常に微妙なところ。公式サイトで「爆煙タイプの様な煙量」というビミョウな記載をしている理由がわかった気がしますね(笑)
まあでも、必要十分量の煙は出てくれているので、煙にものすごいこだわりがある場合を除いて、概ね満足できるクオリティを実現しているように感じました。
次に味わいですが、筆者が今回吸ってみたフレーバーは、
- レギュラーメンソール
- 白桃
- 抹茶
- 柚子
以上4つ。レギュラーメンソールについてはネイビーに付属のフレーバーで、そのほかは対応する本体に付属してきたカートリッジのフレーバーになります。
- レギュラーメンソール
- クールさ抑えめで味わい重視。
- 白桃
- 普通に美味しい。タブレットのピーチフレーバーみたいな風味が。
- 抹茶
- 抹茶の苦味が本当に感じられる。不思議。
- 柚子
- 柚子のエグみを抑えたアレンジがGoodで、こちらも普通に美味しい。
そして上記がそれぞれの一言レビューになりますが、少なくとも「マズイ」と言えるような味わいのものは一つもありませんでしたね。
メンソに関してはもうちょい爽快感が欲しかったのがホンネですが、一転して白桃、抹茶、柚子フレーバーはどれも「完璧」の一言。特に驚いたのが「抹茶」で、
いやー、抹茶とかどうせアレでしょ?緑茶みたいな感じなんじゃないの?
とか思ってたのですが、ホントに抹茶なんです。緑茶では出せない苦味というか、味の奥深さ?がしっかり感じられて、数え切れないほどのフレーバーを吸ってきた筆者でも驚きを隠せないほどでした。
まさかVAPEで茶道を嗜める日が来るとは思わなんだですが、近年のVAPEの進化をまざまざと実感させるようなそんな結果となり、個人的には大満足です!
2:使い方・使用感について
続いてのレビューポイントが使い方と使用感ですが、この点についても大きなマイナスポイントは確認できませんでした。
まず使い方ですが、こちらは何も解説することがないほど簡単。ライター泣かせですね(笑)だって、箱を開けて、
手に持って、吸うだけですから。煩雑な前準備なども一切必要ないので、文字通り「誰でも使えるVAPE」だと思っていただいてOKです。めちゃめちゃ楽チン。
次に使用感ですが、スリム&超軽量設計なので、使用していて不満に感じる点はほとんどなかったのがホンネです。むしろ軽すぎて逆に違和感を抱いてしまうレベルだったので、重量感のあるVAPEに馴染んでいる方は最初は違和感あるかも。慣れますけどね。
他には・・、口をつける部分が黒くなっているので、跡が目立ちやすい点はちょっとだけ気になりました。女性でグロスや口紅をつけて使用するのは控えた方が良さそうですが、それ以外の場合はティッシュで拭き取るなどすれば衛生的です。筆者のような大雑把な男性なら、スルーして使っちゃいますけどね。
3:コスパについて
ここまでマイナスポイントがほとんどない完璧ぶりを見せつけていますが、最後にコスパについても言及しておきます。
で、コスパについては、口コミにもあったように決して良いわけではなく、「少なくとも悪くはない」という評価が妥当な気がします。このコスパは「何と比較するか」が非常に重要になってくるわけなのですが、まず紙巻きタバコや加熱式タバコと比較すると、さすがに安上がりです。
公式では1つのカートリッジ(500円程度)で紙巻きタバコ2箱分と記載していましたが、個人的には1.7〜2.0箱分くらいの実感でした。よって、単純計算で1箱500円する普通のタバコよりも、
「1.7倍以上はお得」
と結論づけることが可能。一方リキッド式VAPEと比較してしまうと、1.7倍という数値は見劣りしてしまいます。というのも、以前筆者がガチでタバコ代を計算した記事の中で、リキッド式VAPEは概ね「4倍弱」のコスパを実現していることがハッキリしたからです。
まあこのコスパについては、VSTICKというよりは「カートリッジ式VAPE」の宿命とも言えるものなので、結局のところ、
使いやすさを重視 → カートリッジ式VAPE
コスパを重視 → リキッド式VAPE
このような図式になってしまいます。どちらを重要視するかでおすすめできるVAPEが変わってくるので、この点については注意してください。
ちなみに、上述したタバコ代を計算した記事はこちらになるので、各タバコとコスパの関係について気になる人は、目を通して見てもいいかもしれませんよ!
結論:コスパに目を瞑れば「全ての面でパーフェクト」なVAPEだった!
ということで、そろそろレビューも締めに入ります。
上述のように、コスパ以外は文句なしのクオリティだったので、VAPE初心者にはマジでおすすめしたいVAPEって結論ですね。欠点であるコスパについても、決して悪いわけではなく、あくまで「リキッド式ベイプと比較したら」の話であり、普通のタバコと比較するとおよそ半分のランニングコストで運用可能ですからね。
最初の一本としては間違いなく「買い」の一本であることがわかったので、積極的に試して欲しいってのがタバコマニアのホンネ。これだけユーザーに寄り添ったVAPEはなかなかないぞ。
VSTICKはどこで買うのがお得?
VSTICKのレビューをお届けしてきましたが、いかがでしたか?非常にクオリティの高い製品だったので、気になる人もいると思いますが、ここではどこで購入するのが一番お得かをリサーチしてみたので、その結果をお届けします。
無難なのは公式からの購入か
ネット周りを中心に、VSTICKを購入できるサイトを調べてみた結果、以下の3つの選択肢が出てきました。
サイト | 価格(税込) |
---|---|
VP Japan公式 | 2,138円 |
Amazon | 2,138円 |
楽天 | 2,138円 |
以上がその表ですが、公式、amazon、楽天ともに全て「2,138円」という価格設定だったので、差はほとんどというか、全くありませんね。
こうなると、タバコマニアの観点からは「公式からの購入」が一番おすすめです。というのも、VAPEは品質云々ではなく単純に電子機器であるため、初期不良に出会いやすいタイプの製品なんですよね。
実際筆者もこれまで数多くの初期不良品とかち合ってきたので、こういった経験から、サポート面を考えて「値段がほとんど変わらないなら公式を選べ」ということを当サイトでは推奨しています。
上記を参考にして、VSTICKをゲットしてみてくださいね^ ^
VSTICKをおすすめできるのはこんな人!
ここからは、VSTICKをおすすめできる人がどんな人かについて、実際に使用した筆者の観点から解説させていただいております。
使いやすいVAPEを探している人
使いやすいVAPEを探している人には、VSTICKは非常におすすめできる一本となっています。記事中で使い方の解説が必要ないほどのレベルで簡単に使えますから、VAPEを今まで使ったことない人でも間違いなくスムーズに使えますよ!
また、リキッド式VAPEにあるような「メンテナンス」も一切不要で、吸い終わったらカートリッジを交換するだけなので、「継続して使い続ける」という観点からも初心者向けアイテムだと言えます。
初期費用も2,000円程度と非常に抑えられているので、VAPEを体験してみたい人には強くおすすめしたいですね。
可愛いデザインのVAPEが欲しい人
VAPEは男性向けに作られているものがほとんどなので、どちらかというと「カッコいい」寄りなものが多いのが実情。
そんな中で、可愛いデザインのVAPEが欲しい人って、実は最近増えてきてるんですよね。筆者のVAPE仲間を見てみても、以前より間違いなく女性の割合が増えてきており、デザイン重視のベイプの需要は間違いなく高まってきています。
そして、VSTICKは白桃カラーを中心とした、女性ウケしやすいカラーも展開しているため、「可愛い」を重視する人にも相当おすすめできますよ。
白桃カラーはもちろん可愛いですし、
抹茶も抹茶で控えめな可愛さがあります。女性が持っていても全く違和感ないVAPEとなっているので、VAPEの裾野を広げる、画期的な製品となっているように感じました!
日本製で安全にこだわったVAPEが欲しい人
この記事でも何度も言ってますが、VAPEは基本的に海外輸入品で成り立っている製品なので、その安全性にはちょっぴり不安を持ってしまうのが事実。筆者も海外製のものを使ってますが、やっぱり不安感は拭えないんですよね。
特に心配しちゃうのがリキッドです。なにせ直接体内に入ってくるものですから、果たして本当に海外製のものを使っていていいのか・・と思っているのがホンネ。ではあるものの、他に手段がないので仕方なくって感じでいつも吸ってました。
しかし、VSTICKのメーカーである「VP Japan」は、リキッドの「完全国内製造」を実現している数少ない日本企業なので、なかなか拭えない不安感を感じることなくVAPEを楽しむことができます。
もちろん、海外でも絶対安全なVAPEメーカーはありますけど、初心者のうちはどれがどれだか分からないですしね。なので、安全にこだわりたい人にはVSTICKは非常におすすめですよ^ ^
VSTICKに関するよくある質問
最後に、VSTICKに関するよくある質問について、実際に使用した筆者自ら回答させていただきます。
バッテリーはどのくらい持つの?
正確な測定はしていませんが、体感で1日で充電が必要になるなんてことはまずないと見てOKです。使い方次第では1週間程度持つようにも感じたので、バッテリーに対するマイナスポイントはないと感じます。
最初の付属するカートリッジは選べるの?
VSTICKは様々なカートリッジフレーバーがある点が魅力的ですが、最初の付属するカートリッジは残念ながら選ぶことはできません。
では何のカートリッジが付属してくるかというと、
- ブラック
- グレー
- ホワイト
- ネイビー
- ワインレッド
以上5つのカラーについては、「レギュラーメンソール」のカートリッジが付属してきます。そして、
- 白桃
- 抹茶
- 柚子
以上3つのカラーでは、それぞれに対応するカートリッジが付属してくる形となっています(白桃カラーなら「白桃」がセット)。
最初のカートリッジが選べれば「完璧」とも言えるものでしたが、まあこの辺はやむなし、ですね。嫌いな人はいないであろう「メンソール」がセットになってくるので、違うものが気になる場合にはセットで異なるカートリッジも買っておくと良いかもしれません。
まとめ
ということで、この記事ではVSTICKのレビューを行ってきましたが、いかがでしたか?日本メーカー発のVAPEということで、随所に品質の高さを伺うことができる結果となりました。最初の数本のVAPEを探している人には、VAPEマニアの視点でもマジでおすすめです。
もちろんニコチン・タールフリーなので、健康にこだわりたい人にもおすすめですよ!カラバリが多すぎて、選び方がなかなか難しそうですが・・(笑)
この記事が、皆さんのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これだけオシャレなデザインだと、公式の方で専用ケース的なものを出してくれてもいいかも知れません。サイズ感もピッタリのケースがあれば、より外へと持ち出しやすくなりますし、よりオシャレにこだわることだってできますからね!