※本ページにはプロモーションが含まれています。
現在国内において、加熱式タバコと分類されるものには、
- iQOS
- glo
- Ploom TECH
以上3ブランドが挙げられますが、これらの特徴はズバリ「タバコを燃やさずに吸える」という点ですよね!燃やさないということはタールもでないしニオイもでないという素晴らしい特徴を持っていることになるので、急激に加熱式タバコのユーザーが増えています。実際、街中の喫煙所でも、iQOSやgloを吸っている人を多く見かけますよね。
一方で、「加熱式タバコはなんか違う・・」という意見も理解できて、これを理由として、紙巻きタバコからなかなか離れられない人もいらっしゃるのでは?実際、iQOSを始めとした加熱式タバコは、確かにニコチンを摂取できるものの、味わいとしては全然紙巻きタバコっぽくはないですしね・・。
だからこそ「紙巻きタバコみたいな加熱式タバコ」が欲しい人もいると思いますが、最近になって「紙巻きタバコを加熱式タバコとして喫煙できる」というタバコアイテムが発売して、話題になっています。
その名も「VP Style」で、非常に画期的ということもあってタバコマニアの筆者も使ってみたくなりました。というわけでこの記事では、「VP Style」を実際に買って使ってみたレビューをみなさんにお届けしていきます!

目次
「VP Style」の基本情報

商品名 | VP Style |
---|---|
会社名 | VP Japan |
価格 | 4,980円 |
まず最初に、「VP Style」の企業情報や話題になっている理由、さらには安全性についてマニア視点で解説していきます。どの情報も購入するにあたり必要な情報になっているので、欠かさずにチェックしていきましょう。
「VP Style」の会社情報について

まずは「VP Style」の会社情報についてリサーチしてみたので、気になる方はご覧になってください。
調べてみると、「VP Style」は「SMV JAPAN」という会社のタバコ部門「VP Japan」が開発したタバコアイテムのようで、SMV JAPANはVP Japanを含め、
- VP Japan
- mabu
- SP.SHOW
以上3つの事業を行っていることが確認できました。mabuは日常で使用するアイテムを開発する事業で、ここが出した傘はテレビで取り上げられるなどかなり話題になっているようですね。
このように、公式サイトで事業情報をしっかり掲載しており、会社情報についても必要な情報を開示していたので、企業の信頼性として気になる部分は全くなく、信頼できると感じました。

更にリサーチを進めてみると、VP Japanは電子タバコ・VAPE用のアイテムを開発していることが分かった。特に完全日本製リキッドはかなり売れ行きが良いようで、タバコ事業はかなり好調であることが伺えるぞ。
「VP Style」が話題になっている理由をマニアが解説
「VP Style」の企業情報についてお伝えしたところで、ここからは「VP Style」が話題になっている理由をマニア視点で解説していきます。
今までの加熱式タバコは専用のタバコしか使えなかった・・
話題になっている理由の1つ目というか、もうこれしかないくらい大きな理由が「自分の好きな紙巻きタバコを加熱式タバコとして吸える」というものでしょう。
皆さんご存知だとは思いますが、現在国内で販売されている加熱式タバコは、
- iQOS
- glo
- Ploom TECH
以上3種類となっていますが、そのいずれもが専用のタバコを使用する必要があります。

iQOSで言えばこちらのヒートスティックを、

gloで言えばこちらのネオスティックを、

そしてPloom TECHで言えばこちらの専用カプセル、

2018年に発売されたPloom Sなら、こちらのたばこスティックを用意しなければいけなかったので、今まで吸っていたお気に入りの紙巻きタバコを捨てて、強制的に使用する加熱式タバコのたばこへと移行しなければいけなかったんです。
そして、例えばiQOSはマルボロでお馴染みの「フィリップ・モリス社」が開発したものですが、当然マルボロと同じ味わいではなく、それはKENTのglo、MEVIUSのPloom TECHシリーズも変わりません。よって、加熱式に乗り換えても、結局馴染めなくて紙巻きに戻る・・、みたいなことが頻発してしまうんですよね。
自分が吸っていた紙巻きタバコを加熱式で吸えるのは魅力的

しかし、自社で製造した加熱式タバコしか吸えないのはある意味で当たり前のことなので、ユーザーはこれを受け入れてどれにするかを選ぶしか選択肢がなかったわけなんですよね。
そこで出てきたのが「VP Style」というわけなんです!「VP Style」ならショート・ロングといった特殊な形をした一部のタバコを除いて、どのような銘柄のタバコでも使用できるので、専用タバコが必要なく今まで自分が吸ってきた紙巻きタバコを「そのまま」加熱式タバコとして吸えちゃうんです!(日本初の試みだと思います)
例えばラッキー、アメスピ、セッター・・、といった人気銘柄は、当然加熱式では用意されていなかったものの、これらももちろん吸えちゃうんですから、そりゃ革新的だよねってわけです。
では「なぜどんな紙巻きタバコでも使えちゃうのか」についてですが、以下のVP Japanの画像をご覧ください。

この画像では「VP Style」の構造をザックリ解説しているのですが、紙巻きタバコを挿入して使用することがわかりますよね?そして紙巻きタバコの隣には水色の「リキッド」と呼ばれる、特殊な液体が描かれています。
これを加熱し蒸気(スチーム)とした上で、この蒸気が紙巻きタバコをくぐることで紙巻きタバコの成分を抽出。こうすることで「ニコチン入りの蒸気」となったものを吸引し、喫煙が可能になる・・、これが「VP Style」を使用する一連の流れになります。
この「ヒートスチーム」という仕組みを用意することで、理論上「本体の構造に合致する形状の紙巻きタバコなら、銘柄問わず全て使えるようになる」というわけなんですね。日本企業らしい独創的な発想で、早くも使いたくなってきた方も多いのではないでしょうか?

自分で書いていて言うのもアレだが、筆者も早速使用してみたくなってきた。実際の銘柄の吸いごたえ・味わいが再現できているのかは使ってみないとわからないので、後ほど紹介するレビューを楽しみにしていてくれ。
「VP Style」の口コミ・評判
「VP Style」に関する基本的な情報についてお届けしてきましたが、いかがでしたか?会社情報と話題になっている理由について、ご理解いただければ嬉しいです。
また、このような情報以外にも、実際に「VP Style」を使用した方々の口コミについて知りたいですよね?この記事では、そんな方々の意見を投稿できるようにしているので、ご自分のお買い物の参考にしてみてください!
VP Styleの口コミレビュー

専用のリキッドを都度買わなければいけないのがちょっと・・
専用のリキッドは3箱分ちょっとで使い切ってしまうので、この維持費がちょっとかさむのが気になります。使用感としては悪くなく、思っていたよりタバコとして機能してくれているんですよね。コスパを気にしないなら、魅力的な製品だと感じますよ。

商品の発想はすごく良いですよね
商品としての発想が素晴らしく、今まで不便だった加熱式タバコのあるあるを解消してくれてます。味わいも思ったよりタバコですし、セッターのセッターらしさが出てくれて美味しく頂いてますよ。ただやっぱり紙巻きタバコが恋しくなるのもわかります。

色々使った上でのコイツ
今までiQOSとgloを使ったことがありましたが、どれもイマイチしっくりこず。そんな中これを見つけて買ってみました。自分の好きなアメスピを使ってみたところ、確かにiQOSやgloよりもタバコ本来の味わいが出てくれている・・、ような気がします。アメスピ特有のタバコっぽさというか、それがしっかり感じられるので、今のところ買って後悔はしていません。ちょっと高いですけどね。

持ち歩くものが少なくなるのもメリットですよ
この記事では書かれていませんが、持ち歩くものが少なくなるのもメリットです。今まではタバコの煙が嫌いな方向けに加熱式タバコを、自分一人で吸う時用に紙巻きタバコを持ち歩いていましたが、これならこれと紙巻きタバコを持っていくだけでOK。これは非常に助かりました。買うタバコも1つに絞れるので、こういうメリットもあることは覚えておいてもらいたい。

リキッドの味が邪魔
リキッドの味だと思うのですが、タバコの味わいが損なわれてかなり邪魔します。商品のコンセプト自体は良いので、リキッドの質が改善されたらメインでこれを使いたいです。

ニオイがないのは素晴らしい
ニオイが出ないのが素晴らしいです。メビウスのオプションから長年離れられず、周りがiQOSなどに乗り換えていてなんとなく紙巻きタバコを吸っていることが辛かったです。しかし、これを使えばメビウスでも加熱式として吸えるということで、もう驚きしかなかったですね。ニオイもしないですし、iQOSよりも吸い慣れたメビウスの味がするこれの方が良いです。多少お金はかかりますが、しばらく使ってみようと思います。情報提供してくださり、ありがとうございました。
レビューを書く | |
「VP Style」を実際に購入して使ってみたレビュー
実際に使用した方々の口コミに続いて、ここからは「VP Style」を実際に購入して使ってみたレビューをお届けしていきます!気になった点など徹底的にレビューしているので、要チェックですよ!
購入した「VP Style」を写真でチェック
まずは筆者が購入した「VP Style」を写真で見てみましょう。ちなみに、筆者は今回、VP Japan公式サイトから購入しました。加熱式タバコや電子タバコは初期不良・故障と切っては切れないものであり、そういう観点から公式で手に入れるのがベターだと感じたからです。
購入した「VP Style」は購入後間もなく発送され、滞りなく自宅まで届けられました。それがこちら。

佐川急便が担当してくれたので、配送に関して特に気になったところはなかったです。

配送ダンボールの蓋を開けてみると、プチプチした緩衝材がダンボールにしき詰められていて、衝撃対策がしっかり行われていたイメージです。「VP Style」はバッテリーを使用する電子機器ですから、このような徹底ぶりはありがたい点。

パッケージを取り出してみました。パッケージの材質はかなり硬めで、iPhoneやスマートフォンと似た感じですね。高級感があってGood。

パッケージを開封すると、まず目に飛び込んできたのが「VP Style」本体でした。今回筆者が購入したのはブラックカラーでしたので、メタリックな黒色が映えて良いですね!
中に入っているものを全部取り出してみると、

このようになります。字に起こしてみると、
- 「VP Style」取扱説明書
- 「VP Style」本体
- 専用クリーナーブラシ
- 「VP Style」専用充電器
- 吸引パーツ
- 「VP Style」専用リキッド
以上6点。それぞれを詳しく見ていきましょう!
「VP Style」本体
まずは「VP Style」本体から見ていきます。

最初に「VP Style」本体を手に持ってみました。ずっしりくる感じがあって、サイズ感もイメージより大きめです。

本体の裏側はこんな感じ。ボタンなどは特になく、メタリックなブラックがカッコ良い。

次に上から見てみましょう。大きな空洞のようなものがありますが、ここには、

こちらの付属吸引パーツをセットします。セットの仕方は簡単で、

このように差し込んで、時計回りにちょっと回せばガッチリ接続されます。

本体の底面はこんな感じ。右側には充電ケーブルを差し込むコネクタが存在し、

専用の充電ケーブルを差し込めば充電可能。規格はmicro USBなので、Androidスマホを持っているなら既に持っている充電ケーブルでも使えますよ!
そして本体底面の充電コネクタの左側は、

このように、フタのようなものが着脱できるようになっていました。ここに専用リキッドを挿入するわけですが、これについては後ほど説明します。
専用クリーナーブラシ
続いて、専用クリーナーブラシについて見ていきましょう。

手に持ってみるとこんな感じで、gloに入っているものと似ています。使い方は簡単で、

本体上部のタバコ挿入部分にさしこんで、本体内部を綺麗に掃除するってイメージですね。

このように、本体下部からも挿入できるので、メンテナンスは非常に簡単にできると感じました。
「VP Style」専用リキッド
ブラシに続いてリキッドについてもチェックしていきます。先述したように、VP Styleは使用する際にリキッドが入ったカートリッジを使用し、当然それは消耗品であり交換式のものとなっています。

この白い小さなはこの中にリキッドが入っているということで、開封して手に持ってみると、

こんな感じです。この中には紙巻きタバコからニコチンを抽出するための成分が入っており、これを加熱したものがタバコ用を通過すると、ニコチン入りの蒸気が体内に入ってくるという寸法です。
取扱説明書
最後に取扱説明書について紹介していきます。

取扱説明書はこのようなもので、もちろん日本語で記載されていました。

中はこのようになっていて、イラスト付きの図解が掲載されていて、非常にわかりやすい。

使い方もフローチャートで解説されていて、加熱式タバコ初心者でもすぐに使えるような工夫がされていますよ!
「VP Style」の使い方を分かりやすく解説
「VP Style」の写真を紹介したところで、ここからは使い方を分かりやすく解説していきます。写真付きでイメージしやすい形となっているので、是非チェックしてみてください。
1:吸引パーツを本体から取り外す
まずは紙巻きタバコを挿入するために、吸引パーツを本体から取り外していきます。

このようになっている状態から、反時計で回すと取り外せるので、

こういう状態にします。これで第一段階クリアです!
2:リキッドを本体に挿入する
続いて、付属しているリキッドを本体に挿入していきましょう。
先ほど、本体の底面を、

この状態から、

このように取り外せると言いましたが、この取り外したパーツにリキッドがくっつくような構造となっています。

その写真がこれで、クルクル回していけばくっついてくれるので、簡単にできますよ!そしてこれを、

本体底面の穴が空いたところに挿入すれば、

無事に本体内部にリキッドが挿入されます。これにて第二段階クリア!
3:紙巻きタバコを挿入する
リキッドの挿入が終わったら、続いて紙巻きタバコを本体内部に挿入していきましょう。

今回筆者が用意した紙巻きタバコがこれ!メビウスのオプションパープルの8ミリで、紙巻きタバコを吸っていた頃はこれを愛飲していましたので、久々に吸いたいなと。

取り出してみるとこんな感じです。いやー、久々に紙巻きタバコ自体を手に持ってみたんですけど、懐かしいですね。火をつけて吸うのが当たり前と思って当時は吸ってましたけど、今となっては前時代的というか、古臭いなって素直に思います。
で、これを本体内部に挿入していくわけなんですが、

本体上部のここの部分に入るようになっているので、入れていきましょう。

その時の写真がこれ。なかなか全部入り切らなかったのですが、説明書を見るとどうやらこれで良いようで。

あとは付属の吸引パーツを取り付けて、半ば無理やり「ねじ込む」ようなイメージでくっつけていきました。

そしてこの状態になったら、いよいよ準備完了です!
4:本体の電源を入れて加熱を開始する
ここまできたら、本体の電源をオンに、加熱を開始していきます。本体中央のボタンを3回トトトンと押し込めば、

このように加熱が開始され、下の4つ光っている部分が消え、ボタンの上にある点灯部分だけが光っている状態になったら、吸引ができる状態です。
あとは口をつけて吸い込めば喫煙できるので、
- 15回の吸引
- 約3分30秒経過
このどちらかの条件を満たすまで、喫煙し続けていきましょう。
「VP Style」を実際に使ってみた感想をマニア視点でレビュー
「VP Style」の使い方を解説したところで、ここからは実際に使って吸ってみた感想をマニア視点でレビューしていきます。良いところ、悪いところ含め全てぶっちゃけてますので、安心して読んでいただければ嬉しいです!
1:味わい・タバコ感について
まず最初に言及したいのが、味わいやタバコ感についてです。本製品はタバコですから、やっぱりこれらの感想は大事ですからね。
で、まずは味わいからですが、筆者が今回吸ったのはこれ。

メビウスのオプションパープルで、かなり根強い人気を誇る銘柄の1つだと思います。強めのメンソールと、パープルベリーのカプセルが内蔵されているので、ライトな喫煙者から特に支持を得ている印象。
これをまずはカプセルを潰さない状態で吸ってみた第一印象は、

あ〜、iQOSの味わいが近いかな
こんな感じですね。紙巻きタバコを燃焼させて喫煙した場合とはやはり違いますが、タバコを吸った感じは間違いなく出てくれている、どことなくiQOSっぽい味を感じられたので、ちょっと意外でした。というのも、「VP Style」の形状は、

このようにgloに似ているので、味わいもgloチックなのかなーと予想していたから。加熱方式もiQOSの中央加熱方式ではなく、gloの360°加熱方式を採用しているので(中央ではなく周囲から加熱する方式)、余計にそう思っていたんですよね。
一方で、iQOSとは違った「オプションパープルさしさ」が出てくれていたのもまた事実です。やや苦味がありながらも、メンソールのビシッとした力強さを感じられたので、吸っていた頃の懐かしい感じが押し寄せてきました。
吸いごたえに関してはiQOSより若干弱く、gloと同等くらいでしたね。吸った瞬間にニコチン感が脳まで押し寄せはするのですが、今回使用した「8ミリ」のニコチン感よりは流石に弱い。体感では3〜5ミリくらいで、今までガッツリ紙巻きタバコに染まってきた1日に何箱も吸っちゃうっていうかなりのヘビースモーカーからすればちょっと厳しいかも。
まとめると、
- 味わい:iQOS
- 吸いごたえ:glo
こんな感じかなーと。メビウスっぽさは少しだけ感じられましたが、加熱式(iQOS)っぽい「いぶした風味」が強く出ていて、「やはり加熱式か」というところにたどり着きました。
そして次にオプションのカプセルを潰して吸ってみたところ、パープルベリーの味わいがやや出てくれていたのですが、燃焼して喫煙したときよりも弱かった印象。ここについてはちょっと残念でしたね。

また、「VP Style」を使用した際の煙については、紙巻きタバコと同等水準か、それ以下出ていた印象だ。「VP Style」を始めとした加熱式タバコは、煙などクリーンさが大事であり、煙の量的には紙巻よりもクリーンに感じられたぞ。
2:ニオイについて
続いて、「VP Style」のニオイについて言及していきます。紙巻きタバコのニオイは強烈であり、だからこそ加熱式タバコの乗り換えたいと思っている方は多いと思いますしね。
上述したように、吸いごたえについてはiQOS以下のglo相当だったのですが、ニオイについても同様で「iQOS以下のglo相当」だと感じました。これが意味するところは、「クサイと言われるiQOSよりマイルドで、gloと同じくらい軽いニオイレベル」だということです。
紙巻きタバコは今の時代本当にクサイですから、そういう意味では比べものにならないくらいクリーンになっていることが実感できてホッとしたかな。ただglo水準でも非喫煙者からすればまだクサイので、極限までニオイを軽減したいならPloom TECHをおすすめします。
3:吸殻について
続いて言及したいのが吸殻についてですね。紙巻きタバコは「吸殻入れ」というものがあるように、吸殻をポイッとゴミ箱に捨てるわけにはいきませんよね?単純に火器という側面もありますし、何よりも相当にクサイですしね。
だからこそ、筆者的に「VP Style」の吸殻に注目したのですが、火の元については当然心配する必要はありません。「VP Style」は「紙巻きタバコを加熱式で吸える」というコンセプトで開発された「加熱式タバコ」に該当するアイテムなので、燃やすに至るまでの温度には到達しないので、吸殻ももちろん安全。
次にニオイですが、こちらも燃焼させた紙巻きタバコの吸殻とは比べものにならないくらい、クリーンなものとなっていました。

こちらが使用しおえた吸殻ですが、変色したりなど大きな変化は見て取れずで、そのままゴミ箱に捨てても大丈夫です。紙巻きタバコを燃焼させた吸殻のように専用の捨てるところを設けたりしなくても良いので、この点は非常に助かりますね。

一方で、紙巻きタバコを燃焼させた場合、手元に残る吸殻はフィルター部分だけになるが、「VP Style」の場合の吸殻は全体が残ることになる。これを携帯型の吸殻入れに入れると非常にかさばるので、こういったデメリットはあるように感じたというのがホンネだ。
4:携帯性について
続いて携帯性についてお伝えしていきます。タバコは自宅だけでなく、外出先でも嗜むタイプの嗜好品ですから、携帯性が気になる方は多いですよね?
まず「VP Style」の携帯性に関するメリットからですが、今までシチュエーションごとに紙巻きタバコと加熱式タバコを使い分けていた方については、「VP Style」を持ち歩くことで大きな恩恵を受け取ることができると感じました。
というのも、従来の場合、このパターンの人間が持ち運ばなければいけないのは、
- 紙巻きタバコ
- ライター
- 加熱式タバコ
- 加熱式タバコ本体
以上4つでした。これに加え携帯灰皿や充電器等があるので、全部持ち運ぼうと思ったらかなりの負担ですよね・・。
しかし、「VP Style」を使用する場合、
- 紙巻きタバコ
- ライター
- 「VP Style」本体
別々のタバコを用意する必要がなくなるので、持ち運ぶものも少なくなりますし、別のタバコを購入することもなく一本化することができるようになるのは大きいんじゃないでしょうか?
しかしながら、「VP Style」の携帯性に関するデメリットについてももちろんあって、単純に本体のサイズ感が大きいのと、やや重みを感じてしまう点になります。

形が似ているgloはこんな感じで、

「VP Style」はこんな感じなので、ちょっと大きいかなって思ってしまうのがホンネです。これに加え、

重さが「126.5g」ということで、割とズッシリさを感じられる重量。よって、この辺は携帯性が欠ける気もするなぁ。
ややはっきりしない結論になってしまいましたが、「持っていくものが少なくなる」というのは携帯性について大きいポイントだと思うので、この点はしっかり覚えておいてください!
5:コスパについて
最後に言及したいのが、コスパについてです。「VP Style」の特徴はどんな紙巻きタバコでも加熱式タバコとして喫煙できちゃう点であり、その価格は「4,980円」と、決して安いとは言えませんよね。
他の加熱式タバコと比較すると、Ploom TECHとgloが3,000円〜5,000円で購入できてここら辺と同じ価格帯。iQOSは1万円程度ですので比較すると安いですが、それでもまあまあの値段が。
さらに「VP Style」は消耗品として専用のリキッドが必要になり、それが3箱ごとに615円。1箱ごとに205円のランニングコストがかかってしまうので、ちょっと気になるのがホンネかなと・・。
ただ、iQOSはiQOS、gloはglo、Ploom TECHはPloom TECHしか吸えない加熱式の常識って、紙巻きタバコユーザーからすればめんどくさいのもまた事実。自分の好きな銘柄を好きな時に吸えるのが紙巻きタバコの良さなので、どんな紙巻きタバコも加熱式として使えて、それぞれの銘柄の良さもしっかり出してくれる「VP Style」は、値段では測れないスゴさを持っています。
人は選ぶとは思いますが、「紙巻きを加熱式で使える」という画期的な特徴を体感してみたい方は、試してみるだけの価値はあると思います!実際、筆者も超久々にオプションが吸えて嬉しかったもん・・(笑)
「VP Style」をお得に購入するには?
タバコマニアの筆者が「VP Style」を実際に購入して使ってみたレビューをお届けしてきましたが、いかがでしたか?加熱式タバコを使用するとなると、現状、
- iQOS
- glo
- Ploom TECH
以上3種の中から選ばなければならず、どれかを選ぶともうその銘柄しか使用できなくなるという不自由さを抱えることになるので、そういう意味で「VP Style」はやはり画期的な商品だと感じました。
しかし、一方で「VP Style」はいい値段する商品なので、お得にゲットする方法について気になる方もいらっしゃると思うので、リサーチしてみることに!
公式からの購入が無難
そこでネットからの入手経路として、
- 公式
- Amazon
- 楽天
以上3つのネットショッピングサイトについて価格を調べてみましたが、どこも「4,980円」という価格で据え置き。価格差が全くなかったので、それぞれ自分の好きな場所で買ってしまってOK・・、と言いたいところなのですが、公式は「10%程度」のポイント還元が用意されていることが発覚!
「VP Style」は製品の特性上、リキッドという消耗品を継続して購入することになるので、それなら長期での利用を見越して公式から買ってしまった方が賢いですよね。「VP Style」の初回購入で「800ポイント」近くついて、これでリキッドを購入すれば実質リキッド一本無料で手に入る算段ですし!
また、「VP Style」のようなタバコアイテムは充電式のバッテリーを用いた電子機器なので、どうしても初期不良や故障などが気になる部分が拭えません。そういう意味でも、VP Japan公式サイトからの購入が最もベターな気がしています。
「VP Style」をおすすめできるのはこんな人
「VP Style」の購入を検討している方のために、ここでは実際に使用した筆者目線から見た、「VP Style」をおすすめできる人について解説していきます。
紙巻きタバコからどうしても離れられない人
今のご時世、紙巻きタバコはやや時代遅れ感が否めず、特に若い年代の層では、よりスマートなiQOSなど加熱式タバコが喫煙者のファーストチョイスとなっていることは、皆さんもご存知だとは思います。
この背景には、今までなあなあにされてきた紙巻きタバコの有害性、ニオイ問題などなど、色々なものがあるわけですが、とは言っても「紙巻きタバコが良い」という方が一定するいるのもまた事実ですし、筆者もこれには反対ではありません。
しかし一方で、周りがどんどん紙巻きタバコを卒業していくと、段々と紙巻きタバコを吸っていることに対して肩身が狭い思いをすることが増えてくるものです。加熱式に比べて圧倒的にニオイがきついですし、単純に健康被害的にも問題あるしね。
そうなってくると、「やっぱり加熱式なのかな」と思ってくるのが人情ってものですが、そこで活躍するのが「VP Style」なわけ!「VP Style」なら自分が現在も愛飲している紙巻きタバコを、あるときはそのまま紙巻きタバコとして、あるときは加熱式として使えるため、シチュエーションにより喫煙スタイルを柔軟に変更できる点が魅力的!
ニオイもiQOSより抑えられているので、周囲への被害も最小限で済みます。紙巻きタバコを加熱式タバコとして使用できるなんて、「VP Style」でしかできないことなので、紙巻きタバコからどうしても離れられない方は、一度「VP Style」を試してみてはいかがでしょう?
3種の加熱式タバコに馴染めない方
繰り返しにはなりますが、現在国内の加熱式には、
- iQOS
- glo
- Ploom TECH
この3種が用意されており、加熱式タバコを使用したいなら、実質的にこれら3種のうちどれかの使用が義務付けられます。しかし、タバコの良さってその自由さにあるわけじゃないですか?
色々なメーカーが特徴あるタバコを開発し、ユーザーが独自の目線で選んでいく。気分によって、時期によって銘柄を変えても全然問題ない柔軟性の高さ、それこそが紙巻きタバコの魅力だったわけですが・・。
加熱式タバコはそんなタバコ本来の良さをぶち壊し、あろうことかユーザーに銘柄の使用を強制させる。これは喫煙者からすればいただけませんよね(仕方ないことなのだが)。
そこで出番なのが「VP Style」です。「VP Style」はどんな紙巻きタバコの銘柄でもバリバリ使えちゃうため、紙巻きタバコ本来の良さは残しつつも、ニオイや健康問題といった悪い部分のみを取り除いた商品なので、紙巻と加熱式の良いとこどりを実現した、大変画期的な商品なのです!
今までも、3種の加熱式タバコのどれもに馴染めない方はいらっしゃったはずで、そういった方々にこそ「VP Style」を使っていただきたいと感じています。
「VP Style」に関するよくある質問
この記事の最後に、実際に「VP Style」を使用した筆者が、「VP Style」に関するよくある質問について解説していきます。
保証はあるの?
はい、あります。本体パッケージにシリアル番号が記載されているため、それを「VP Style」公式サイトに登録すれば、6ヶ月のメーカー保証を受けることが可能です。
健康にはどのような影響があるの?
あくまで一般論になりますが、加熱式タバコは燃やさないため、タールが発生しません。そしてタールには強い発がん性があることが確認されているので、「VP Style」の加熱式という特徴は、健康面に対しては大きなメリットになってくれます。
一方で、ニコチンについてはタバコに含まれる成分なので、そのままです。依存性はありますので、この点は注意してください。
リキッドはどれくらい使える?
公式では3箱で交換ということでしたが、筆者が使用した限り、3箱ちょっと使うことができました。おそらく、使用方法や使用タバコによって微増減すると思うので、あくまで3箱を目安に考えた方が良いでしょう。
充電はどの程度持つの?
公式では15本程度ということで、1箱持たないと言われています。実際に使用してみても1箱前に充電切れになってしまうので、できれば1箱分は余裕を持って使いたかったですよね。
まとめ
この記事では、紙巻きタバコを加熱式として使える新型加熱式タバコ「「VP Style」」をレビューしてみました。前評判を裏切らず、高い品質を示してくれて、愛煙家でも十分満足できるクオリティになっていると感じたので、気になった方はぜひ使ってみてくださいね!
自分の好きな紙巻の銘柄を加熱式として使えるなんて夢にも思ってませんでしたから、久々にメビウスのオプションを吸えて満足満足!このような満足感を、ぜひ皆さんも味ってみてください!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
改めて、皆さんこんにちは。タバコマニアの当サイトライター、煙太郎だ。加熱式タバコは専用のタバコでなければ吸えないが、「VP Style」はどのような紙巻きタバコでも加熱式として吸える、極めて画期的なアイテムである。使用感など非常に気になるので、この記事ではガッツリレビューしているぞ。