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iQOSが日本で販売された当時はどこもかしこも品切れ状態で、全国の喫煙者たちが新しい喫煙スタイルのiQOSに魅了されたことは記憶に新しいのではないでしょうか?従来の紙巻きタバコのように「火をつける」必要がなく、代わりに「加熱する」だけでタバコが吸えてしまうのだから、様々な面でiQOSはとても魅力的で、実際今では数多くの喫煙者がiQOSを使ってタバコライフを楽しんでいます。
しかし、iQOSを使用する人が多くなるにつれて、
- デカイ
- 重い
- 連続吸いが出来ないのが不便
といった不満点を感じる方が出てきたのもまた事実。本家のiQOSにはこうした背景もあって、以上のような欠点を解消し、なおかつiQOSのヒートスティックを使用できる、いわゆる「iQOS互換品」を使う方も非常に多くなってきているのです。
そこでこの記事では、「iQOS互換品」として口コミで話題になっている「iSMOKE」を筆者が実際に使用してみましたので、使ってみてわかったメリット・デメリットを交えてレビューしていきたいと思います!

目次
iSMOKEの基本情報

iSMOKEのレビューについてお伝えする前に、まずは価格や人気の理由、安全性などの基本的な情報から確認していきましょう。
価格・購入情報

まずは価格や購入情報から見ていきます!iSMOKEの価格は以下のようになっていました。
商品名 | 価格(税込) |
---|---|
iQOS 2.4Plus キット | 7,980円 |
iSMOKE | 7,800円(キャンペーン有) |
以上の表を見てみると、iQOS公式品と互換品であるiSMOKEはそれほど値段が変わらないように見えます。「互換品と言えばとにかく安い」というイメージを持っていた筆者は、これを見てちょっと意外でしたね。正規品と同じ価格帯なら正規品を買ってしまいそうなものですが、逆に言えばこの価格帯で真っ向から正規品に挑んでいって、なかなかの売れ行きを示しているiSMOKEはスゴイと言えるかも?
また、筆者がこの記事を執筆している2018年8月某日では、「SUMMER CANPAIGN」と称して「1,000円割引」にての購入が可能となっています。iSMOKEではこういったキャンペーンを随時行っているようなので、購入する際にはキャンペーンの有無も忘れずにチェックしておきましょう!

iSMOKEには「1年保証」も存在している。値段は2,500円と割高感があるが、加入時にiSMOKE公式サイト上で使える「2,500ポイント」が贈呈されるということだ。世間で言う「実質無料」というやつなので、保証をつけたい方は迷わずつけることをおすすめする。
amazonや楽天での販売はあるの?
iSMOKEはご覧のような価格となっていましたが、公式サイト以外にもamazonや楽天でも購入できるのか気になるところですよね?そこで販売の有無と価格についてそれぞれリサーチして見ましたので、気になる方はチェックしておきましょう!
サイト名 | 価格(税込) |
---|---|
公式サイト | 7,800円 |
amazon | 8,424円 |
楽天 | 8,480円 |
リサーチの結果をまとめてみると、以上のようになります。amazonや楽天といった大手ショッピングサイトにも卸されているようで、価格は公式サイトより割高・・と思うかもしれませんが、公式サイトからの購入には「750円」の送料がかかるので、実質的にはどのサイトでも100円程度の差しかないという結果に。
したがって、価格だけ見ればどこから買ってもほぼ同じですから、特にこだわりがない方はお好みのサイトから購入してしまってOKです。ただ注意していただきたいのは、公式からの購入ですと無償にて「一ヶ月保証」が付帯してくるのですが、これが他サイトだと同様に付帯するのかどうかは怪しいところ。
ゆえに、保証関係やサービス対応などを一番に考える方には、やはり無難に公式サイトからの購入をおすすめします!

iQOSやgloでよく聞くように、加熱式タバコは非常に故障しやすいアイテムだ。ゆえに、保証関係をしっかりしておくことは、安くないこれらの買い物のリスクを最小限にするために最も大切な点であることを覚えておこう。
iSMOKEがiQOSからの乗り換え先として選ばれている3つの理由
iSMOKEの価格や販売情報についてお伝えしましたが、互換品ということで価格面でもうちょっと安い値段を期待していた方のため息が聞こえてくるような気がします。。(笑)
しかし、先ほども言ったように、公式の正規品と同様の価格帯で販売しているにも関わらず、かなり「売れている」のがiSMOKEということですから、なぜあれほどの強気な価格設定でも「iQOSからの乗り換え先」として選ばれているのかが気になるところですよね?
ここでは、それにまつわる3つの理由について順番に解説していこうと思います!

互換品がここまで正規品と同じ値段で販売されることはあまり多くないだろう。ここからはその理由をタバコマニアの私が解説していくので、気になる人はチェックしてみてくれ。
1.本家では不可能な「連続喫煙」が可能!

iSMOKEがiQOSの乗り換え先として選ばれている最大の理由が、本家では不可能な「連続喫煙」が可能になるという点です。しかも一回のフル充電で最大13本まで喫煙可能になるということですから、こりゃたまげました。
本家iQOSの「充電時間」が地味にストレス・・

iQOSを使っている人ならわかると思うんですけど、本家iQOSの1本吸い終わった後のあの「充電時間」が地味にストレスになることってありますよね?筆者は普段の生活ではあまり連続吸いはしないのですが、たまーにある誰かとの飲み会の席で、話の盛り上がりでふと2本目を連続して吸いたい時に、
「充電しないといけないのか・・」
となるのが非常にストレスです。筆者はもともと紙巻きタバコから移行してきた喫煙者なので、「紙巻きタバコなら何本連続でも吸い続けられるのになぁ」と思ってしまうことも結構あったんですよね。
しかし、iQOSの火を使わなかったり、ニオイがしなかったり・・といったメリットを考えると、「今さら紙巻きタバコに戻るのもちょっとアレだな・・」とか思っていたのもまた事実で、要するにiOOSは不便な点もあるけど使い続けるしかない状態だったんです。
連続喫煙可能なiQOSって・・最高じゃない?
したがって、iSMOKEの「連続喫煙可能」という特徴を見た時は、かなり嬉しかったことを記憶しています。iQOSは細かい不満点を除けば、今までのタバコの「良いとこどり」をしたアイテムですので、その細かい不満点が取り除かれたiSMOKEは最高の一品だと思いましたもん。
吸いたい時に2本目以降を吸える快適さが想像以上なようで、口コミを見てみてもかなりの良い評価が確認できます。後ほどiSMOKEの口コミについてもまとめているので、気になる方はチェックしてみてください!
2.軽量&コンパクト!カバンに入れても邪魔にならない大きさ

連続喫煙可能な点がiSMOKEが選ばれている最大のポイントですが、iQOSに比べて「軽量&コンパクト」という機械としての特徴も忘れてはいけない魅力的なポイントになります。
ライターとタバコを持ち歩いているような感覚
正規品のiQOSは、
- 充電器
- ホルダー
に分かれていて、特にこの充電器がなかなか「デカイ&重い」んですよね。縦幅はそれほどでもありませんが、かなりの厚みがあって、カバンに入れておくとタバコとは思えないほどのスペースを占領して喫煙者を困らせています。これに加えiQOSのタバコに該当する「ヒートスティック」を持ち歩かなければいけないので、人によってはこれだけで多大なストレスになっていたのではないでしょうか?なんならスマホより重くて厚いですからね・・
一方、iSMOKEはめちゃめちゃ「軽量&コンパクト」で、筆者の感覚としては
「タバコとライターを持って歩いているような感覚」
に近いです。タバコがヒートスティックでライターがiSMOKE。充電器が要らず、正規品のホルダー自体に充電機能がついているようなイメージでもOK。なぜこんな小さな機械の中に充電機能がついているんだろう・・というか、これが互換品でできるなら正規品でやってくれよと思ってしまうのですが、いずれにせよライター感覚で持ち歩けるレベルのお手軽さなので、従来の正規品の「デカイ&重い」点がネックだった方には、ぜひ試していただきたいと思う一品です。

正規品と比べるとiSMOKEのコンパクトさは確かな魅力だ。だが、同時に正規品ならではのスタイリッシュでカッコいいフォルムが気に入っている部分もあるので、自宅用と持ち運び用に分けてしまうのも1つの選択肢かもしれない。
3.本家と同じ加熱方式で喫味にもこだわりが
連続吸いができて、さらに正規品より圧倒的にコンパクトだと説明してきましたが、「喫味」についても気になるところですよね?
正直な話、どれだけ機能が充実していても、タバコとしての命でもある「喫味」が損なわれているようでは、その優れた機能たちは全て無駄に終わってしまいます。それくらい、タバコにとって喫味は重要なのです。
加熱式タバコの味で重要なのが「加熱方式」だ

では、加熱式タバコの喫味で最も重要なのが何かと言えば、タバコ葉そのものの質ではなく「タバコ葉をどう加熱するのか」という点になります。一般的な紙巻きタバコは、タバコ葉を燃焼させることでダイレクトにタバコ成分を摂取して、あの「ガツン」とくる喫味が味わえますが、「燃やさないタバコ」である加熱式タバコでこれを再現するのはなかなか難しいんですよね。
この「ガツン」を出すために、iQOSを販売するフィリップ・モリス社は研究に研究を重ねたようで、ようやくたどり着いたのが「中央加熱方式」と呼ばれる加熱構造でタバコ葉を加熱する方法でした。この加熱方式を簡単に言うと、タバコスティックの中央に加熱するためのブレードを刺して、中央から直接タバコ葉を加熱する方式のことです。iQOSを使ったことがある方ならわかると思いますが、iQOSのタバコホルダーの中にはその加熱ブレードが存在していて、そこにスティックを刺すことで喫煙がスタートします。
そして、iSMOKEもiQOSと同様の加熱方式を採用していて、本体内部にiQOSとほとんど同じようなブレードがあるので、ここにスティックを差し込んで喫煙を楽しむ形になります。こうすることで喫味に大きな変化がなく、互換品と言えどもそれほど変わらない喫味で楽しめる点が、iQOSからの乗り換え先として選ばれている理由の1つでしょう。

説明したように、iQOSは中央加熱方式を採用しているが、同じ加熱式タバコのgloは周囲からタバコ葉を加熱する「360度加熱」を採用している。こちらの加熱方式ではiQOSほどの「ガツン」感は出ないものの、均一に加熱させることでより雑味のないタバコらしい味わいを実現しているぞ。
iSMOKEの安全性について

iSMOKEはiQOSの互換品と言えど、タバコの葉を扱う立派なタバコ関連アイテムなので、安全性についても気になるところですよね?ここでは、タバコマニアの筆者から見た、iQOSの安全性について解説させていただきます。
結論としては、タバコスティックは「iQOSの正規品」を使用するため、安全性に関する重大な欠点などはなく、加熱式タバコと同様のリスクだと認識していただければ問題ありません。タバコ葉を使用しているので、燃やさない結果タールは出ないかもしれませんが、依存性のあるニコチンはもちろん排出されます。
「加熱式タバコは安全」と言われていますが、本物のタバコ葉を使用しているため、それなりのリスクはもちろん生じるのです。したがって、安全性に関して徹底したい方は、加熱式タバコではなく電子タバコを使用を検討してみてもいいかも?両者の安全性についてタバコマニアの筆者が解説した記事がこちらになるので、安全性にこだわりたい方はぜひご一読ください!
連続喫煙後に上部が熱くなる点が気になる
また、安全性に関する欠陥というほどではありませんが、連続喫煙後に本体の上部が熱くなることがある点が気になりました。1本喫煙したくらいでは熱くなりませんが、2本連続喫煙したくらいから熱さが気になり出してくることが多いですね。といっても火傷するレベルの熱さではないのですが、本体上部は顔に近い部分でもあるので、気になる点としてあげさせていただきました。
これ以外には使用していて気になる点はなかったので、互換品としてはかなり安心して使用できる部類に入る製品だと思いますよ!
iSMOKEの口コミ・評判は?
iSMOKEの基本的な情報についてお伝えしてきましたが、実際に使用した方の「ナマの声」である口コミや評判を確認することも重要ですよね?
ここではiSMOKEのネット上の評判や口コミについて公開してますので、購入する前に必ず確認しておきましょう!投稿も出来るので使用感などをお気軽に投稿ください!
iSMOKEの口コミレビュー

連続吸いは良いけど・・
連続吸いができるのは確かに魅力的で、実際とても便利だったのですが、1本あたりの吸引時間が短く感じました。アイコスだとまだ吸えるのかーって思うことが多かったのですが、アイスモークだともう吸えないのかーって思いました。短い吸引時間で連続吸いができるため、結局タバコの本数も増えます。アイコスの独特なあのくさっぽさが取れたので吸いやすいんです。

全ての互換品の中からこれを選びました
アイコスの互換品には色々種類がありますが、これが一番コンパクトで加熱を始めてからすぐに吸うことができるということだったので買いました。体感ではスティックを差し込んでから、アイコスの半分くらいの時間で吸えるようになるので、タバコを吸う時間の節約にもなって嬉しいです。アイコスにはタバコを差してからと、タバコを吸い終わってからの2つの待ち時間がありますが、あれがなくなると考えれば良いです。

安っぽい点がアウト
正規品のiQOSとほとんど変わらない値段ですが、見た目や質感が安っぽくてイマイチでした。最近のこういったガジェットはスタイリッシュでフラットなデザインが多いですが、それとはかけ離れたあまりにもチープな出来だったので、大きく期待はずれです。

連続で吸えるのがとても便利
iQOSの1本吸い終わったら一旦待たなければならないあの時間が気になったので買ってみました。宣伝通り連続で吸えるので重宝しています。今ではこちらメインで吸うようになって、たまーにiQOSを使って吸いますが、差はあまり感じられませんね。吸いごたえがあり、どちらもほとんど同じ味なので、iSMOKEをメインで使うようになりますよ。

吸いごたえの満足感がない
煙の量が少なく、吸いごたえもあまりありません。アイコスと比べてしまうとパワー不足で、あんまり吸っている感が得られないのが不満です。結局アイコスに戻りそうだなーって思ってます。

扱いやすくてコンパクト
連続で吸えるのを期待して買いましたが、それ以上に小さくて軽くてそれに驚きました。これを手に持つまで気がつきませんでしたが、iQOSってタバコにしては大きすぎると思います。これ一本とタバコをカバンに入れればOKなので、とても助かってます。使い方もそれほど変わらず、問題なく使えて安心です。
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iSMOKEを購入して実際に使ってみました!
ではそろそろ、タバコマニアの筆者がiSMOKEを購入して、実際に使ってみてわかったメリット・デメリットについて詳しく解説していきます!
iSMOKEを購入したので写真付きでご紹介!
まずはiSMOKEを実際に購入した様子を写真付きでお届けします。
筆者がiSMOKEを購入した場所は、iSMOKE公式サイトでした。iQOSを始めとする加熱式タバコは不具合や故障がかなり気がかりなので、公式のサポートや保証関係を考えると公式からの購入が安定かなーと思ったからです。
公式サイトからの購入にあたっては、特に変わったことを要求されることもなく、一般的なネットショッピングサイトと同様の手順で購入できたので、通販が不安という方でも安心してお買い物ができると思います!
さて、公式サイトからの購入後、2日で商品が到着。

このような、側面に「iSMOKE」のロゴが入っているダンボールで送られてきました。

早速開封してみると、中にはプチプチの緩衝材が挟まれていて、配送時の衝撃に対応できるようにラッピングされています。そしてこれをどけると、

iSMOKEがいよいよお目見えです。想像以上に豪華なパッケージで、さながらiPhoneのような出で立ちがカッコいい!

箱を開けるとこのような形でiSMOKEが鎮座していて、これまた想像以上に厳かなパッケージがされていると思いました。以上で開封の儀が終了しましたので、続いてiSMOKE本体を写真付きで見ていきましょう!
iSMOKE本体はこんな感じ!
まず、iSMOKEを手に持ってみました。

持ってみた第一印象は「軽い!そして小さい!」というものです。iQOSと比べると圧倒的に「軽量&コンパクト」で、一度iQOSを使ったことがある人ならば、この写真を見ただけでコンパクトさがわかると思います。一方、口コミにもあったように、プラスチック感による「チープさ」がしてしまうのもまた事実。この辺はさすがにアメリカの洗練されたモダンデザインを取り入れている、正規品のiQOSに軍配が上がりますね。

また、本体下部にはこのような充電ケーブルを挿し込むスロットが設計されていて、

付属の充電ケーブルでこのように充電可能です。公式によればフル充電は90分かかるということでしたが、実際に充電したところもうちょっとかかったような気がしました。それほど気になる部分ではないですが。

また、iQOSにも付属してきたヒートスティックの吸いカス掃除用の専用ブラシもついてきているので、iQOSを持っていない方のことまで考えられている点はGoodですね!

このようにちょうど差し込めるような形・大きさになっているため、差し込んでクルクルっとやれば簡単に掃除できちゃうのがありがたいです。
ヒートスティックを挿入しても違いは感じられない
そして、個人的に最も気になっていたのが、ヒートスティックを挿入した際に隙間などが生じないのかという点です。いくら互換品と言えど、品質がお粗末な製品では互換性が保たれてない場合があるので(経験談)、iQOS互換品で最も重要な「ヒートスティックとの適合性」はしっかりと検証する必要があります。

まずこちらがiQOSのタバコホルダーにヒートスティックを挿入した際の写真です。ヒートスティックに印刷されているラインまでしっかりと挿入できていることがわかると思います。このように奥深くまで挿入できてないと、加熱がしっかりとされずに、喫味に影響が出てしまって、残念な結果に終わってしまうんですよね・・

そしてこちらがiSMOKEにヒートスティックを挿入した写真。iQOSに挿入した時と同様に、ラインまでしっかりと挿入できていることがわかると思います。また、余分な隙間なども生じていなかったため、互換品としての基準をしっかりとクリアしてくれていました。
したがって、機械的な互換品としての基準はしっかりとクリアできているので、この時点では合格点をあげられますね。実際に使用してみないとわからないこともありますが、この時点でなんとなく「大丈夫そうだな」という安心感があったのを記憶しています。

これでiSMOKEの写真紹介は終わりだ。いよいよ実際に使用してみてわかったメリット・デメリットについてお伝えしていくので、気になる方はチェックするべし!
iSMOKEを2週間使い続けてみてわかったメリット・デメリットとは?
iSMOKEを開封して写真を一通り撮り終えてから、2週間ほど使ってみましたので、使ってみてわかったメリット・デメリットを皆さんにお届けしていこうと思います。
iSMOKEのメリット
まずはメリットから見ていきましょう。
1.煙の量や吸いごたえはほとんどiQOSと変わらなかった
まずはタバコとして重要な煙の量や吸いごたえからですが、口コミで多くの方が言っていたように、iQOSとほとんど変わらなかった点が高評価です。煙の量に関しては、言葉で説明するより写真で見ていただいた方がわかりやすいので、iQOSとiSMOKEの煙の量をそれぞれご覧ください。

写真に赤字で記載してある通り、上からiQOS・iSMOKEの煙の量を示していますが、ほとんど変わりないことがわかると思います。むしろiQOSの方が少なくすら見えますが、煙の写真撮影ってなかなかに難しいんですよね・・実際はiQOSの煙の量はもっとありますから、両者の間にほとんど差がないと見て間違いないです。
この写真による比較は一度きりの比較ですが、実際に2週間ほど使用していても、体感で煙の量は変わらなかったため、しっかりと加熱できているという結論に至りました。
また、煙の量からもわかるように、iSMOKEでもタバコの葉がしっかりと加熱されていますから、吸いごたえの方も両者で差は感じられず、少数派の口コミにあったような「パワー不足」もあまり感じられなかったのが正直なところです。もしかしたら個体差もあるのかもしれませんが、筆者的には
- 煙の量
- 吸いごたえ
共に満足できる仕上がりになっていました!したがって、iQOSの吸いごたえで満足できている方は、iSMOKEでも満足できる可能性が高いですよ!
2.連続吸いができるのがめちゃめちゃいい!
また、iSMOKEの宣伝通り、連続吸いも問題なくできました。

iSMOKEでは、上の写真にある中央上部の電源ボタンを長押しすることで加熱が始まり、10秒程度で喫煙することができるようになるのですが、この「待ち時間」がそもそもiQOSよりも圧倒的に短いです。iQOSではボタン長押しから20秒くらいは待たないといけないため、およそ半分程度の時間で喫煙が可能となります。
そして、吸い終わってヒートスティックを再度挿入し、再びボタンを長押しすると、すぐに加熱がスタートします。iQOSを使用している身からすると、初めは「大丈夫なのか?」と不安になってしまいましたが、問題なく連続吸いができて安心しました。日常的にありそうな「2本連続吸い」が問題なくできたので、ストレスなく喫煙を楽しむことができるという点で大きなメリットだと言えます。

ヒートスティックを使用していないときに、中央の電源ボタンをプッシュする操作により、バッテリー容量も確認できるぞ。また、充電用のケーブルは「micro USB」規格なので、Android用の充電ケーブルでも代用可能だ。
3.コンパクトさがすごく助かる
iSMOKEを使ってわかった最後のメリットとして、コンパクトさがあげられます。この記事でも何度か言っている通り、iSMOKEのコンパクトさを評価している方が多かったですが、実際に使ってみると「確かにこれは便利だ」と思った次第です。
体感としては、「重量・大きさともにライターを持ち歩いている感覚」で、紙巻きタバコを彷彿とさせるような気分に陥りました。iQOSの大きさに慣れていたつもりでしたが、いざカバンに入れて持ち運ぶとなるとその差は歴然です。小さな隙間に「シュッ」と収納しておくことができるので、何処へでも持ち運べるような使い方ができてとても便利。
今の加熱式タバコは「持ち運びやすさ」を犠牲にしているイメージがあるので、iSMOKEのコンパクトさと軽さという特徴は、筆者の目からはかなり大きなメリットに映りましたよ!

iSMOKEのメリットは以上の通りだ。個人的にはやはり吸いごたえと煙の量に大きな差が出なかったことが大きく感じる。概ね宣伝・口コミ通りのスペックとなっていたので、その実力は本物と言っていいだろう。
iSMOKEのデメリット
続いて、iSMOKEを使ってみてわかったデメリットについてもお伝えさせていただきます。
1.喫味の点では若干iQOS有利か

メリットの部分で煙量と吸いごたえに関してはほぼ同程度と述べさせていただきましたが、喫味の点では若干iQOS有利のように思えました。
味は感覚的な部分なのでなかなか説明が難しいのですが、吸いごたえの「タバコ感」は両者とも感じられるんですけど、「香ばしさ」がiQOSの方が大きく出てくれているような気がします。加熱式タバコって普通のタバコと比べて、「燻した」ような感じがありますが、この感じがiSMOKEはiQOSに劣るような気がするんですよね。
ただ、個人的には吸いごたえは両者ともに変わらないので、それほど危惧すべきポイントではないかなーっていうのが正直なところです。この「香ばしさ」も好き好きあると思うので、この感じを重視しない方にはiSMOKEはとても合っていると思いました。ヒートスティックのフレーバーの味わいもしっかり出ていますし、「気になる人には気になる」ってレベルの問題かな!
2.カバンにそのまま入れるのがちょっと不安
iSMOKEはiQOSのようにホルダーを入れておくケースがないため、カバンなどに直接入れなければいけない点が不安な部分です。iQOSを使ったことのある方ならわかると思うんですけど、ヒートスティックを入れるホルダーの内部には、結構タバコのカスがたまったりしますよね?だからこそ定期的にクリーニングしなければいけないのですが、どれだけ内部に溜まっていたとしても、ホルダー自体をバッテリーケースにしまうのでカバンに入れたりしても安心できます。
一方、iSMOKEは吸い終わってヒートスティックを捨てたら、その状態のまま収納しなければいけないので、カバンの内部にカスなどが出て行ってしまう懸念があるんですよね。筆者は男なのでそれほど気にはしませんが、綺麗好きの方にとってはこの仕様はちょっといただけないのかなって思います。また、逆にカバン内部の細かい汚れなどがiSMOKEの中に入ってしまう恐れもあるので、そのまま収納するのはやはり不安ですね・・
したがって、iSMOKEを持ち運ぶ際には、簡単な巾着袋みたいなものでもいいので、そういった物の中に入れておくようにした方が絶対にいいです。そういう意味で、iQOSは充電器が一体となったケースに入れておくので、よくできているなーって思いました。
メリット・デメリットまとめ
ではそろそろ、レビューもまとめに入っていきます。iSMOKEを使用してみてわかったメリット・デメリットをもう一度まとめてみたので、参考になさってください。
- 煙の量や吸いごたえはiQOSと変わらない
- 連続吸いができるのは大きなメリット。喫煙がとても快適になる
- スティックを入れてからの加熱の待ち時間が短い
- 大きさや重量ともにライターを持ち歩いているような感覚だった
- iQOSの「香ばしさ」が若干損なわれていたのがネック
- 本体そのままの収納になるので、カバンなどにカスが落ちないか心配
- 逆に、内部に細かい汚れやゴミなどが入らないかも心配になった
以上のように、使用していた感じではメリットを感じる場面の方が圧倒的に多かったように感じます。煙量・吸いごたえがほとんど変わらず、連続喫煙可能、さらに加熱の待ち時間も短いため、iQOSよりも「紙巻きタバコらしさ」を味わうことができました。互換品と言うことでそれほど期待はしていませんでしたが、思った以上に使いやすかったというのが正直なホンネです。
タバコマニアの筆者から見てもなかなかの良い出来でしたので、iQOS互換品を探している方にはおすすめのアイテム!気になる方は、iSMOKEの公式サイトをチェックしてみましょう!
iSMOKEを使って満足できるのはこんな人!
iSMOKEを実際に使ってわかったメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、「自分がiSMOKEを使って満足できるのかな?」と疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、iSMOKEを使って満足できる人がどんな人かについて、実際に使った筆者の視点から解説させていただきます。
現状のiQOSに不満を抱きつつも仕方なく使っている方
- 連続で吸えないのがストレス
- あの大きさと重さをなんとかして欲しい
- 待ち時間をもっと短くできないの?
iQOSに対して以上のような不満点を持っている方には、iSMOKEは間違いなくおすすめできます。iQOSは燃やさずに加熱することで喫煙を楽しむことができるという点で、確かに非常に優れたアイテムですが、一方で様々な欠点が存在しているのもまた事実です。
その中でも、特に上3つにあげられるような点を不満として抱いている方が多いですが、iSMOKEを使うことで、iQOSとほどんと変わらない吸いごたえを維持しつつ、
- 連続で吸える
- 軽量&コンパクト
- 待ち時間ほとんど無しですぐ使える
といったメリットを得ることができるんです!価格がiQOSと変わらない点がネックではありますが、それ以上の快適さを得ることができたので、以上のような不満点を持っている方には間違いなくおすすめすることができますよ!
iQOSをこれから購入しようとしている方
- 正規品と互換品ってどっちがいいのかなぁ?
- iQOS欲しいけど、色々と悪い噂も聞くからなぁ
- iQOSの弱点をカバーした互換品ってないの?
これから加熱式タバコデビューをするつもりで、iQOSを購入しようとしているものの、以上のようなお悩みを抱えている方は意外に多く存在しています。iQOSは非常に多くのユーザーに使われてますから、自ずと不満な点や悪い噂などが耳に届いているのではないでしょうか?
確かにiQOSは素晴らしいアイテムですが、欠点が存在しているのもまた事実。そして、これらの欠点をカバーしてくれている互換品が存在していることも、同様にまた事実なのです。正規品には正規品の良さがありますが、実際に使ったユーザーしかわからない不満点を克服してくれている互換品にも確かな良さがあります。
したがって、これからiQOSを購入しようか検討している方は、iSMOKEも選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
iSMOKEに関するよくある質問
最後に、iSMOKEに関するよくある質問に、実際に使用した筆者自ら回答させていただきます。
iSMOKEが故障したらどうすればいいの?
iSMOKEそのものには「1ヶ月無料保障」がついているので、適切な範囲内の使用に限って購入後1ヶ月以内の保証が利用できます。また、購入時に2,500円支払うことで、iSMOKE公式サイト内で使用できる2500ポイントを受け取りながら、保証期間を「1年間」にまで延長させることも可能です。
iSMOKE専用のケースはないの?
残念ながら専用のケースは販売されていないようです。持ち運ぶ際には本体内部がむき出しの状態のままになってしまうので、別途サイズ感が合うケースや袋などを用意することをおすすめします。
公式サイトに「iQOS」と一切書かれていないけど、iQOSが吸えるんだよね?
はい、吸うことができます。こういった互換品を販売しようとする場合、様々な都合で公式サイト上にハッキリ書けないのですが、iSMOKEは間違いなくiQOSと互換性があります。コンビニなどで売られているヒートスティックを使用すれば喫煙可能です。
これは電子タバコ?未成年でも使えるの?
いいえ、こちらは電子タバコではなく、「加熱式タバコ」というジャンルの製品になります。従来のタバコとは異なり、タバコを燃やすのではなく「加熱する」ことで喫煙を楽しむので、法律上も立派なタバコです。したがって、未成年の使用はもちろんできませんので、iSMOKEの未成年者の購入は控えてください。
まとめ
この記事では、iQOS互換品として評判の「iSMOKE」のレビューをしてきましたが、いかがでしたか?デメリットよりメリットの方が感じられた製品なので、iQOSに不満を持っている方には一度試していただければと思います。
この記事が皆さんのスモーカーズライフのお役に立てれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
iSMOKEは弱点を見事に克服したiQOS互換品として口コミで話題になっているが、果たしてその実力は本物なのだろうか?実際に使ってみたので、気になる方は見ていってくれ。