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皆さんこんにちは、VAPE大好き煙太郎です!今日もお気に入りのVAPEについて初心者にもわかりやすくレビューしていこうと思います!
さて、今回レビューしようと思うのは、2016年に最も売れたスターターキット、そして今なお根強い人気を誇るEleaf iStick Picoです!取っ付きにくいと言われていたボックス型VAPEを誰でも使えるようにカスタマイズした本製品は、VAPEの普及に大きく貢献しました。
しかし、ボックス型VAPEってMODとか色々ややこしくて、ぶっちゃけ使えるのかどうか不安ですよね。。でもそんな心配しなくて大丈夫です!使ってみるとめちゃめちゃ簡単ですから(笑)
ということでこの記事では、大人気ボックス型VAPE「Eleaf iStick Pico」を初心者目線でもわかりやすいように、徹底的にレビューしていきます!

改めて皆さんこんにちは、煙太郎です。VAPEの解説ブログはマニアックなものばかりで、初心者には優しくないことが多い。。ということでこのサイトは、「誰でもわかりやすいVAPEブログ」をモットーにして運営しているぞ!
目次
Eleaf iStick Picoの価格や人気の理由をチェック!
さて、ではまず「Eleaf iStick Pico」の価格や購入情報、人気の理由についてチェックしていきましょう!
Eleaf iStick Picoの価格・購入情報
最初に「Eleaf iStick Pico」の価格や購入情報について見ていきます。
まず価格ですが「Eleaf iStick Pico」は輸入品なので、販売業者によって大きく価格が変わってくるのが実情です。あくまで筆者の個人的な感覚だと、4,000円〜6,000円程度が「Eleaf iStick Pico」の相場だと思います。
価格で何が変わってくるの?
で、この価格で何が変わってくるのかですが、基本的には以下の2点が変わってくることを覚えておきましょう。
- アトマイザーの種類
- 付属品のセット内容
まずアトマイザーからですが、Picoだとこの部分。

アトマイザーとはそもそも「リキッドを入れるパーツ」を指す用語のことですが、詳しくは以下をどうぞ。
上述の通りリキッドを入れるためのパーツで、iStick Picoにもデフォルトのアトマイザーは存在している。しかし、アトマイザーの種類によって漏れやすさ、使いやすさ・・などが変わってくるので、販売時にカスタマイズしている場合がある。初心者の場合はそれほど気にしなくてもOKだ。
こんな感じに、アトマイザーを変えることでVAPEの使い勝手を向上させることができるため、デフォルトのアトマイザーではなくより質の高いアトマイザーにカスタマイズして販売しているものは、価格がちょっと高かったりします。専門的なVAPEショップとかだと多いですが、amazonではデフォルトのものが多いですね。
そして次に「付属品のセット内容」ですが、これは追加でリキッドをつけたり、メンテナンス関係のアイテムをつけたり、その他色々って感じです。VAPEを初めて購入する場合にはリキッドセットのものでも良いですが、別途リキッドを追加購入することでも全然OKなので、その辺は個人の好み次第と捉えてください。
個人的におすすめなリキッドは「DURASMOKE」というメーカーで、リキッドメーカーで初めてISOを取得した安全性を大きく評価しています。味わいのクセも強くなく、初めてのリキッドとしては結構おすすめですよ!
Eleaf iStick Picoはどこで買うのがベスト?
次にEleaf iStick Picoの購入情報ですが、基本的には楽天やamazonで購入するのがベストですね。筆者もVAPEを購入する際にはamazon経由が一番多いです。
amazonで購入する際のポイントですが、「カスタマーレビュー」をしっかりチェックする習慣をつけると失敗を防げますよ!VAPEって海外輸入品が多くて、Eleaf iStick Picoも例に漏れず海外輸入品です。そのため、同じVAPEでも販売する業者によって結構変わってきており、評価が低い製品(業者)は、
- 発送時に不備がある
- アフターフォローに問題がある
こんな感じのことが多く、不要なトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。これを防ぐためにも、しっかりと事前に評価をチェックしておくことが重要です。
一例として、筆者が購入したEleaf iStick Picoを見てみると、

このように、「194件のレビューで星4つ」という高評価がつけられていました。これだけ多くのカスタマーからレビューされていて、かつ星4つという高評価が付いているVAPEならまず間違い無いので、VAPEを購入する際の参考にしてみてくださいね!
ちなみに、筆者がamazonで購入したiStick Picoはこちらの製品になっています。
- 相場は「4,000円〜6000円」程度
- 価格の差はアトマイザーの種類や付属品の充実度
- 購入の際は必ずレビューの数と評価をチェックする
Eleaf iStick Picoが大人気な理由はこれだ!
価格や購入情報の次は、Eleaf iStick Picoがベイパー(VAPEを使用する人)の間で大人気な理由についてお伝えしていきます!
マニア視点から見ても最強のVAPEですから、要チェックですよ!
1:ボックスタイプでパワー十分&カッコイイから
Eleaf iStick Picoは2016年に最も売れたスターターセットとなるほど爆発的人気を誇るVAPEですが、その理由の多くは使いやすいボックスタイプだからです。
一般的に、VAPEは、
- スティックタイプ
- ペンタイプ
- ボックスタイプ
というように形状により3つのタイプに分けられます。具体的に写真で見てみると、

これがスティックタイプに該当する「ビタフル」という使い捨てのVAPE。このタイプは細長いため持ちやすく、扱いやすいというメリットがありますが、一方でパワーや性能に関しては微妙・・。

続いてこちらがペンタイプの代表格「eGo AIO」で、VAPE界隈の不朽の名作と言われている一本です。パワーや性能も必要以上は満たしてくれており、価格も2,000〜4,000円程度が相場ということで、全ての面でバランスが取れている「ベイプ界のバランサー」と筆者は勝手に命名しています(笑)
一方で、

こちらが今回紹介しているEleaf iStick Picoですが、上2つと比較しても若干大きいですよね。ゴツいというか、それがカッコイイ。
そしてパワーに関しては、ボックスタイプは他2つの比ではありません。スティックタイプは比べるまでもなく、ペンタイプの「eGo AIO」は15W(ワット)程度の出力で、Eleaf iStick Picoはなんと75Wもの出力を誇っているのです!
もちろん、細かい話を言えば、VAPEのパワーはWだけで決まる訳ではないのですが、基本的には「W = パワー」と考えてOK。その差にして5倍程度ですから、これは魅力的。
パワーが大きいと何が違うかと言えば、単純に煙の量が多くなり、吸いごたえも大きく変わってきます。紙巻きタバコから乗り換える場合、この吸いごたえは結構大事なので、最低でもペンタイプ以上、欲を言えばボックスタイプのパワーはあれば満足度も上がると思いますよ!
とまあ以上のように、Eleaf iStick Picoはボックス型ということで、ちょっとゴツいしパワーがハンパないという点を覚えておいてください!このゴツさを長所と捉えるか、短所と捉えるかで評価は変わってきますよね。
手軽にすぱすぱ吸いたいならスティック、ペンタイプの方がいいかもしれませんし、パワー十分のVAPEで豪快に楽しみたいならボックスがおすすめ!なお、上記で解説している
- スティックタイプ:ビタフル
- ペンタイプ:Joyetech eGo AIO
以上2つのVAPEについて筆者がガチでレビューした記事をのせておくので、興味がある方はこの記事と合わせてチェックしてみてくださいね!
2:ボックスタイプなのに初心者でも簡単に使えちゃう!
ここまでの解説を見ていて、

お、ボックスタイプはパワー十分で良さそう!でもペンタイプに比べて設定とか色々あったりして、使うのが難しいんじゃないの・・?
という不安を持った方もいるかもしれません。確かに、あくまで一般的にはペンタイプの方が取っつきやすいため、初心者〜中級者が使用からの人気が根強いのが事実です。
しかし、VAPEマニアの観点から見ると、Eleaf iStick Picoに関しては「使いやすいボックスタイプのVAPE」であるため、初心者でも十分使える製品であると筆者は主張したい。
その理由を解説する上でのキーワードが「テクニカルMOD」という用語なのですが、いきなりMODと言われてもピンとこない人もいると思うので、以下の解説をチェックしてみましょう!
「Modify:改造する」の頭文字を取ったのがMODで、VAPE界隈では「細かな設定をいじれる高機能VAPE」をMODと呼ぶぞ。さらにMODには自動調節機能を有した「テクニカルMOD」と、ほとんどの設定を自分で行う「メカニカルMOD」の2種類があり、Stick Picoは前者のテクニカルMODに属するVAPEである。
以上がMODの解説になりますが、要するにiStick Picoは、

細かな設定をいじれる高機能VAPE(MOD)だけど、チューニング(設定)のほとんどは自動で行ってくれるので、初心者でも簡単に上級向けのチューニングを施せる最高のVAPEなのだ!
ってことです!どうしてチューニングを自動で行えるのかですが、これは内部に電子制御を行う基盤を備えているからであり、これがボックスタイプのVAPEが他のVAPEよりもちょっと値段が高くて、高性能である所以だったりします。
なので、確かにiStick Picoには設定をいじれる機能があるにはあるのですが、そんな難しいものじゃないので安心してください!ぶっちゃけ、
「吸いごたえを強化したいからワット数上げよう」
って感じで、

本体底面にある「+/-ボタン」をいじるだけでも立派なチューニングですから、ボックスタイプだからといって難しく考えすぎないでね!
なお、ボックスタイプのVAPEは、
- TC:温度管理機能(モード)
- VW:電圧固定モード
- Bypass:バイパスモード
- TCR:可変TCR値モード
といった具合により専門的なチューニングも可能ではあるのですが、やや高度な内容になってしまうためここでは割愛させていただきますことをご了承ください。
Eleaf iStick Picoの安全性ってどうなの?
iStick Picoのスペックなどについて紹介してきましたが、この章の最後にEleaf iStick Picoの安全性についても触れておこうと思います。
VAPEって「電子タバコ」と呼んだりもしていて、安全性については誤解されている部分が多いんですよね。したがって、この部分について曖昧な場合には、一度チェックしておくことをおすすめします!
ニコチン・タールフリーで安心!
まずEleaf iStick Picoと言うよりはVAPEの一般論ですが、VAPEにはニコチンやタールは「一切含まれていない」ので、この点については安心してOK。ニコチンと言えば「依存性」、タールと言えば「発がん性」が強く懸念されるため、フリーである点は非常に嬉しい点です。
ではどうしてこれらの物質・成分が含まれないのかですが、それは以下の通りに説明可能。
- ニコチン
- VAPEのリキッドに配合して販売することは違法行為だから
- タール
- 燃やすことで生じる物質だから
まずニコチンですが、こちらはそもそもの日本の法律的な問題が絡んできます。国内ではニコチンは医薬品として認定されており、ニコチン入りリキッドを販売することは法律上禁止されております(個人輸入による、個人による使用なら合法)。よって、普通のルートで購入したリキッドならば、ニコチンが含まれている可能性は0だというわけです。
一方タールですが、こちらは高熱で燃やすことにより生じる物質であるため、リキッドを加熱するVAPEでは一切生じません。
以上より、VAPEではニコチン、タールの心配をする必要はないわけです!VAPEの安全性についてより詳しく知りたい人は、筆者が依存性や安全性について解説した以下の記事を参考にしてみてください!
Eleaf iStick Picoの安全性は極めて高い
VAPEの一般的な安全性の次はEleaf iStick Picoそのものの安全性ですが、こちらについても個人的には「安全だよ!」って主張したいですね。
まずこの製品のメーカーからチェックしていくと、「Eleaf」というメーカーで、2010年あたりに中国の深センにて産声を上げた比較的新しいVAPEメーカーになります。
「ゲ、中国なの?」
と思われた方もいるかもしれませんが、VAPE界における中国の評価は非常に高く、中でもEleafは

とりあえずEleafのパーツ使っとけば失敗はない
と言われているほどの信頼をマニアから勝ち取っており、だからこそEleaf iStick Picoは売れに売れたVAPEとして名を馳せたのだと思います。
ということで、Eleaf iStick Picoは天下のEleafにより製造・販売されているVAPEであるため、安全性については折り紙つきと見てしまってOK。若干乱暴な結論ですが、それくらいEleafの持つ信頼性は高いということが分かっていただければ幸いです。
Eleaf iStick Picoの口コミ・評判は?
価格や人気の理由、安全性の次は、Eleaf iStick Picoの口コミ・評判が気になりますよね!
VAPEは人によって評価が変わってくるものなので、購入前に口コミについて知っておくことは大切です。使用感の投稿も可能ですので、お気軽にどうぞ。
Eleaf iStick Picoの口コミレビュー

液漏れが目立つ
普通に使用する分には優秀な一本です。十分すぎるパワー、細かなチューニングなどなど、エントリーモデルにも関わらず中・上級者向けの使い方ができるのが嬉しい。ただ、若干液漏れが気になる気がします。自分が使っているリキッドが良くないのかも知れませんが、立てていても少し漏れてくるので、ここは明確な不満かな。

3本目のVAPEだけどかなり良い
こちらが3本目のVAPEですが、非常に良好です。注文後の翌日に家に届き、梱包も丁寧でした。実際に使ってみると、ボックスタイプの力強さというか、パワーをハッキリ感じることができます。煙の量が全然違うので、吸ってる感じが全然違うので、同じVAPEでもここまで違いが生まれるのかと、また一歩VAPEの奥深さを知れた気がします。高度な設定については知識不足で使えていませんが、初心者の私でも十分使いこなすことができる、素晴らしい製品だと思いました。

アトマとの相性が悪かったみたいです
アトマとのくっつきがよくなくて、かなりガタガタです。手持ちの他のアトマに変えてみましたが、それでも変わらずなので、多分本体の問題だと思います。初期不良はVAPEにつきものですが、結構がっかりしました。

禁煙におすすめ
知人のすすめで禁煙のために購入しましたが、想像以上に自分に合っていたみたいで、今では禁煙に成功しました。リキッドはメンソール、たまにフルーツフレーバーを使いました。一番良かったのは、やっぱり煙の量だと思います。単純ですが、煙がたくさん出るとタバコを吸っている感じが大きくするのか、満足感が違いました。細長いタイプの電子タバコだと煙がそれ程でないみたいなので、これを選んで良かったと思います。あと安いのも助かります。妻が喜んでおりました。

VAPEの沼にハマりました・・(笑)
これを買うまでは暇つぶし程度にVAPEを使っていたのですが、EleafのPicoはすごいですね、やっぱり。沼にハマってしまいました(笑)今まではただ味のついた液体を吸っていただけだったんですけど、これを使うと色々と設定をいじりだし、味わいの変化やボリュームの変化などを体で感じるのが楽しいです!何よりも煙の量がすごい。今まで使っていたものがオモチャに思えるほど爆煙で、もうこれ以外吸えないですね。最高の商品だと思います。

色々なカラバリがあるのが気に入った
Stick Picoは人気シリーズということもあり、色々なカラーバリエーションがあるのがいいです。女性の私でも選べるのがたくさんあるので、私はピンクを買いました。女性向けのVAPEはなかなかないので、こういう製品がもっと増えるのを期待しています。
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Eleaf iStick Picoをマニア視点でわかりやすくレビュー
口コミについてご紹介したところで、ここからはいよいよEleaf iStick Picoを実際に使ってみたマニア視点でのレビューをお伝えしていきます!
誰にでもわかりやすくレビューしているので、要チェックですよ!
ちなみに、今回筆者はこちらの製品をamazonにて購入しました!

先ほども言ったようにレビューの数がとても多く、かつ評価もとても高かったので、それが決め手ですね。iStick Picoのような人気VAPEだと色々な業者が販売しているので迷ってしまいがちですが、正直どれもモノ自体はほぼ同じですから、単純にレビューが良い商品を選んじゃってオッケーですよ!
Eleaf iStick Picoの写真を見てみる
さて、では早速購入した製品を写真で見ていきますが、

筆者はamazonで購入したので、このような箱で配送されてきました。amazonのヘビーユーザーなのでもうこの箱は見慣れたものですね(笑)
箱を開けるとこのようにiStick Picoが梱包されていました。

箱の中でガタガタしないように対策が講じられていたので、安心して注文しちゃってます。

こちらがiStick Picoのパッケージ写真!白を基調としたiPhoneチックな装いとなっており、カッコイイですね!

そして蓋を開けると、いよいよiStick Picoがお目見えです。筆者は今回清潔感のあるホワイトカラーを選びましたが、カラーバリエーションは色々とあるので自分の好みに合わせて選んじゃってください!

パッケージの本体が入っていた下に、諸々の付属品が収納されていました。これらを全て取り出してみると・・、

以上7つのアイテムがiStick Picoにはセットでついてきました。具体的にはこんな感じ。
- 英語説明書×2
- 日本語説明書
- バッテリー
- 本体
- リング
- 充電器
- 交換用コイル
iStick Picoは海外輸入製品ですから、本来ならば英語のマニュアルしか付属していません。しかし、日本の販売業者が独自に日本語で記載されたマニュアルをセットにしてくれている点が、個人的な評価ポイントですね。
また、交換用のコイルを1つつけてくれている点もありがたい。コイルというのはVAPEの中でリキッドを加熱するためのパーツであり、熱による劣化が見られるため、使用頻度にもよりますが2週間〜1ヶ月程度での交換が推奨されます。したがって、交換用のコイルを1つつけてくれているので、最低でも1ヶ月は使い続けられるということですね。
一方で、リキッドは付属していませんから、別途自分で購入する必要がありそうです。個人的なおすすめリキッドについては、後ほどご紹介します!
iStick Pico本体の写真
iStick Picoのセット商品の内容についてザックリ扱ったところで、ここからは本体の写真を詳しく見ていきます。

iStick Picoを手に持ってみるとこのようになりますが、ホワイトカラーが映えてイイですよね!筆者は今まで白色のVAPEって買ったことなかったんですが、これはこれでなかなかGood。ちょっと汚れが目立ちそうなので、メンテナンスを欠かさずに行わないとです。

ディスプレイがある面はこのようになっており、電源ボタンとディスプレイ、充電ケーブルを挿入するコネクタがコンパクトにおさまっていることがわかると思います。

上から見るとこんな感じ。左側がバッテリーを挿入する場所、右側がアトマイザーを設置する場所です。アトマイザーとはリキッドを入れるパーツのことで、

こちらが本製品に付属してきたアトマイザー「MELO 3mini kit」になります。iStick Picoに付属するデフォルトのアトマイザーになっているので、品質は折り紙つき。初心者〜中級者が使用する範囲ならば特に問題なく快適に使えると思うので、最初はこれを使い倒しちゃいましょう!

このように、アトマイザーの裏側には「MELO 3mini kit」ということがわかるように印字されていました。こういった細かい部分で偽物かどうかもわかってくるので、VAPEを購入した際はチェックするようにしましょう。

アトマイザーを上から見た写真がこれ。中央に空いている穴はエアーが通る通気口で、アトマイザーのリキッドタンク内でリキッドを加熱し、生じた水蒸気がここを通って口の中まで達します。
他の付属品の写真
続いて他の付属品の写真について紹介していきます。

これが筆者が購入したiStick Picoに付属してきた日本語マニュアル。コピーした感が強い手作り感満載でちょっとアレですが、それでも付いてくるだけで全然違ってきますからね。

このように写真を交えてしっかり解説してくれているので、説明書としての役割はしっかりと果たしてくれそうです。
まあぶっちゃけ、iStick Picoほどの有名VAPEになると、このサイトも含めて使い方を解説したサイトはたくさんあるので、使い方が分からなくてもなんとかなるものではあるのですが。

そしてこちらがバッテリー。iStick PicoのようなボックスVAPEになるとバッテリーもこのくらい巨大になってきます。

箱を開けるとこれですね。これほど大きなバッテリーなら、そりゃパワーも十分出るってもんですよ。

これは付属充電器の写真です。iStick Pico、というかほとんどのVAPEの充電コネクタの規格は「micro USB」なので、iPhone以外のスマホの充電ケーブルなら入ると思います。最新の「USB type C」だと入らないですけど。

充電器はこのようにして本体に挿入します。充電中踏んづけたりしてコネクタを壊したりしないように注意してくださいね。

最後にこちらが交換用コイルになります。先ほど言ったように、コイルは2週間〜1ヶ月ほどで交換しなければいけない消耗品であるため、最低でも1ヶ月程度はコイルを買い足さなくてもOKです。
ちなみに、交換用コイルは5個入りで1,500円程度で販売されています。一個300円程度なので、それほど高くはないですよね。1ヶ月に2つ交換するならおよそ600円。高いか安いかは人によりけりですが、タバコ1箱500円の時代の今を考えると、個人的にはめちゃめちゃ安く感じてしまいます(笑)

以上がiStick Picoの付属品の全てになります。リキッド以外はVAPEを使用し続ける上で必要な製品が漏れなく揃っているので、初めてVAPEを購入する場合も安心してOKです。
【初心者必見】iStick Picoの使い方を分かりやすく解説!
iStick Picoの付属品を一通りご紹介したところで、ここからは初心者の方向けに使い方を詳しく、分かりやすく解説していきます!
ある程度知っている方は読み飛ばして、レビューの部分を読んでいただいてOKです!
1:バッテリーを取り付ける
では早速使い方を解説していきますが、まずはバッテリーを取り付けていきます。

バッテリーを取り付ける場所は上の本体写真の出っ張りの部分を取り外すことで出てくるので、クルクル回して取り外していきましょう。

外すとこのようにパカッと開くので、開いたところに付属の緑色のバッテリーを挿入します。下が「+電極」になっているので、向きを間違えないようにしてください。

無事に入れるとこのようにバッテリーの先っぽが頭を見せます。

そこに再び銀色のフタをパカッとはめ込めば、バッテリーの装着は終了!次の行程に進みます。
2:リキッドを入れる
バッテリー装着の次は、リキッドをアトマイザーへと入れていきます。

アトマイザーとはこの部分で、ここの透明になっている部分がタンクになっており、ここにリキッドが入るようになっているというわけです。
では早速手順へと入っていきましょう!まずはアトマイザーへとリキッドを入れる前に、コイルをリキッドに慣れさせておく必要があります。コイルの詳細、及びこの操作が必要な理由は以下をご覧ください。
コイルはアトマイザー内部に設置されていて、タンク内のリキッドを加熱するためのパーツのこと。コイル内部にはリキッドを染み込ませるコットン(綿)が入っていて、あらかじめここをリキッドで湿らせておかないと、焦げた蒸気が発生する「空焚き」の原因になる。
ご覧のように、コイルをあらかじめリキッドで湿らせておかないと、危険な「空焚き」の原因になってしまうので、この操作が必要というわけです。
ということで、まずはアトマイザーからコイルを取り外していきます。

コイルの取り外し方は簡単で、上の写真のようにアトマイザー下部のパーツを取り外すだけ。クルクルと回せば取り外せるので、まずは外していきます。

するとこのようにコイルを取り外せるので、白く見えるコットン部分にリキッドを数滴垂らして、コイルを湿らせましょう。

今回筆者が使用したリキッドはこれ。「VAPOREVER」というリキッドメーカーの製品で、クセがなく美味しいリキッドが多いのでおすすめです!

これを使ってこのようにコットン部分に垂らせば作業完了!あとは15分程度放置すればそれでOKなので、再びコイルをアトマイザーへと固定し、次にアトマイザーへのリキッド注入を行なっていきます。

まずは先ほどのコイルとは上下逆で、アトマイザー上部のパーツを取り外していきます。ちなみに、アトマイザー上部の飛び出ている部分は直接口をつける部分で「ドリップチップ」と呼ぶので覚えておきましょう。
アトマイザーからドリップチップを取り外し終えたら、いよいよリキッドの注入です。

ドリップチップを取り外した写真がこちらで、赤い丸で囲んでいるような「2つの側溝」があるので、ここにリキッドを入れていきます。

リキッドを入れている時の写真はこんな感じです。満タンまで入れてしまうと液漏れの原因になるので、「7割」を意識してください。また、中央の穴に入れてしまうと故障の原因になるので、慎重な操作を意識しましょう!

ちょっと少ないですが、リキッドを入れた後の写真はこんな感じです。これでいよいよ下準備は終わり!

あとはアトマイザーを上記写真の右側にクルクルとはめこんで、

最終準備完了!いよいよ使用開始です!
3:電源を入れて使用する
リキッドを入れたあとは、電源を入れてiStick Picoを使用していきます。電源の入れ方はとても簡単で、

上記写真のように、銀色のボタン(ファイアーボタン・パフボタン)を5回連続で「トントントントントン」とプッシュ!すると

このように、本体液晶に現在のモードが表示されます(写真はWattageモード)。ちなみに、このモードはファイアーボタン3プッシュで変えられますが、基本はデフォルトの「Wattage」でOKです。

そして次に現在のワット数の設定が表示されます、画面は1Wとなっていますね。これだとほとんど煙が出ないレベルなので、とりあえずワット数を25〜35Wくらいに変更。変更方法は本体底面にある、

この「+/-ボタン」を押すだけ!非常に簡単ですよね、この辺もiStick Picoが「使いやすい!」と人気な理由となっています。
さて、ワット数をちょうど良い値に変更したら、いよいよ吸引(ベイピング)していきましょう。

本体先端の銀色の出っ張り部分である「ドリップチップ」を口で加えて、「ボタンを押しながら」ゆっくり息を吸い込んでいきます。「スー・・ハー」こんな感じ。
これでiStick Picoの使い方の解説は一通り終わりです!若干面倒に感じられた方もいるかもしれませんが、慣れれば5分もかからない作業ですから、それほど心配しなくて大丈夫ですよ!
iStick Picoを使用してみたマニアのぶっちゃけレビュー
使い方の解説が終わったところで、ここからはいよいよiStick Picoを実際に使用してみたマニアのぶっちゃけレビューを行なっていこうと思います。

使ってみてわかったことを全部ぶっちゃけるから、要チェックだぜ!
さすがボックス型!パワー十分&設定自由自在!
今回紹介しているiStick Picoはボックス型VAPEということで、他のVAPEにはないパワー&チューニング(設定)が可能です。
設定方法は先ほど使い方の解説をした時にも言ったように、

こちらの本体底面にある「+/-ボタン」でワット数を変更することで行うことが可能。例えば、電源を入れた時は、

このように「1W」でしたが、「+ボタン」を押すことで、

「35W」に入れることができます(最大値は75W)。この出力調整により、それぞれのユーザーに合った使い方をすることができちゃうのです!
例えば、「20W」にパワーを調節してみると、

このくらいミスト(煙)が出てくれます。このくらいで大体紙巻きタバコと同等、あるいは若干少ないくらいですが、

「35W」に設定するとこの程度のミストが口の中から出てきます。この辺から「ボワ〜」って感じの擬音が適切な量になってきますが、

俺はこんなんじゃもの足りねえ!「爆煙」じゃないとダメなんだ!
って場合には、さらにワット数を上げることでその願望を満たすことができるのです!

こちらが「50W」に出力を調整したミストですが、マックスパワーの75Wまで出さなくても十分爆煙を楽しむことができちゃいます。これくらい出ると吸ってる感じも物凄くて、満足度も段違いですよ!
このように、iStick Picoは、
- 爆煙可能なレベルのパワー
- ボタン1つでパワー調節が可能
ボックス型特有の以上2点が非常に使い勝手がよく、大量ミストで満足度充分である点が最高でした!しかも使い方がとても簡単ですから、初心者からいきなりボックスデビューすることだって全然出来ちゃいますよ!
大きさ・重さをどう捉えるかで評価は変わってくる
以上のように、iStick Picoは使い方が非常に楽チン、かつ高性能な超優秀なVAPEですが、唯一ネックなのが大きさや形、あるいは重さといった部分だと思います。
何度も言うように、iStick Picoはボックス型VAPEであるものの、そのサイズ感は「ミニ」という表現が適当なフォルムをしています。

なんて言ったってこのように手のひらにスポットおさまっちゃうサイズ感ですからね、ボックス型とコンパクトさを両立した素晴らしいVAPEであることは事実です。
しかしながら、どれだけコンパクト化してもボックス型はボックス型。スティック型やペン型の持ちやすさや取り回しやすさには敵いません。

こちらがペン型VAPEの超定番「eGo AIO」を筆者が実際に手に持ってみた写真ですが、やっぱり持ちやすかったですね。口へと持っていく動作もタバコと似ているのでやり易いですし、「持ちやすさ」を重視する人はペン型をとりあえず買ってみるのがベターかもしれません。
そこからVAPEにハマったら、次にボックス型にステップアップする・・って道のりでも全然悪くないので、これは覚えておいていただきたいですね。
まあでも、「いきなりボックス型VAPE」を可能にしたのがiStick Picoでもありますから、この記事で解説しているような使い方を参考にすればハッキリ言って誰でも使えます。
なので、

なんかボックス型の方がゴツくてカッコいいじゃん?だから欲しいんだよね
って軽い気持ちで買ってみても全然アリ!iStick PicoからVAPEデビューする人も今ではたくさんいらっしゃいますからね!
結論:初心者〜中級者まで誰でも楽しめちゃう最強VAPEだった!
ということでそろそろレビューも大詰めです。iStick Picoをレビューしてみたことで、以下のようなことがハッキリしました。
- 必要なものが揃った充実した付属品
- 慣れれば3分もかからない下準備で楽チン
- 爆煙も可能な最強パワー
- ボタン1つでパワー調節できる安心設計
- 手に馴染むかどうかがポイント
良い部分としては、付属品の充実度や簡単に使えるという点、さらにはパワー十分であるという点で、VAPEの中では非常に優秀なスペックを誇ります。2016年に一番売れたVAPEと言われても納得してしまいますね、これは。
一方で、コンパクトであると言ってもやはりボックス型なので、この点をどう考えるかが大きなポイント。全身金属ですからそれなりに重いですし、女性の方はとりあえずペン型VAPEを試してからでも遅くない気はしました。
ちなみに、今回紹介したiStick Picoにはリキッドが付属してこないので、リキッドを所有していない場合には別途リキッドを持っておく必要があります。
個人的なおすすめは色々あるのですが、初めてVAPEを使用するという方には、色々なリキッドがたくさん入っているバラエティパックなんかがおすすめ。今回筆者が使い方の部分で紹介した「VAPOREVER」のリキッドのバラエティセットはこちらなので、合わせてチェックしてみてください!
また、先ほど紹介したペン型VAPEのド定番「eGo AIO」をレビューした記事がこちらになるので、ペン型VAPEについて気になっている方は要チェックですよ!
Eleaf iStick Picoをおすすめできる人・そうでない人
ここでは、実際にiStick Picoを使用した筆者が、iStick Picoをおすすめできる人とそうでない人について紹介していきます!
iStick Picoをおすすめできる人
まずはiStick Picoをおすすめできる人から紹介していきます。
- ペン型のVAPEを使ってきたけど、もっと性能が良いものが欲しいな
- 紙巻きタバコから乗り換えを検討しているけど、満足できるのかちょっと不安・・
- 初めてのVAPEだけどゴツくてパワーがあるやつが欲しい!
- VAPE初心者で使い方とかわからないけど大丈夫かな・・
- VAPEの部品とか何も持ってないガチの初心者なんだけど・・
基本的にはこんな感じかなと。iStick Picoはボックス型ですから、性能面ではスティック型、ペン型を圧倒しています。したがって、今までペン型VAPEを使用してきたものの、

俺はもっと上を目指したいぜ
っていう向上心あるベイパーの方には、iStick Picoはマジでおすすめ。ボックスデビューにこれほどピッタリなVAPEはないと思います。
また、ガチガチの初心者にもおすすめできるのがこの製品のスゴイところ。iStick Picoは大人気VAPEですから、当サイトのようなVAPEのファンブログに腐るほど解説記事が転がっていますので、使用していく上で困ることはほぼないです。
しかも、VAPEを「使い続けていく上で必要なパーツ」が十分以上に揃っていますから、何も持っていない0からの状態でも十分楽しめますよ!
iStick Picoをおすすめできない人
続いて、iStick Picoをおすすめできない人についても解説していきます。
- 手に馴染みやすいVAPEが欲しい
- 出来れば安く高品質VAPEを手に入れたい
このくらいですかねー。短所よりも圧倒的に長所の方が多いVAPEですから、おすすめできない人はあんまりいないです(笑)
強いて言うなら、やっぱり手に馴染みやすいVAPEが欲しい人。これはさっき言いましたね。あとはコスパにこだわる人かなって思ってます。
というのも、本製品は大体5,000円以上はかかってきちゃうので、価格面の負担は結構なものです。例えば、

こちらの「最強のペン型VAPE」であるeGo AIOは2,000〜3,000円で十分入手可能ですし、もっと安いVAPEもあるにはあります。もちろん性能自体はiStick Picoには遠く及びませんが、eGo AIOは初心者が楽しむ上では十分なスペックを備えており、逆に言えばiStick Picoは初心者にとって若干オーバースペック感が否めません。
ということで、以上のようなことを理解した上で、VAPEを選んでみると良いですよ!
Eleaf iStick Picoに関するよくある質問
この記事の際この記事の最後に、iStick Picoに関するよくある質問に、実際に使用した筆者自ら回答していきます。
色々種類があるのはどうして?
iStick Picoはamazonなどで様々な業者により販売されていますが、iStick Picoの本体そのものの違いはありません。代わりに、アトマイザーの種類や付属品の充実度が変わってきて、基本的には価格がたかいほど色々なパーツや消耗品がセットになっています。
購入する場合には、セット内容に加え、レビューについてもしっかり確認するようにしてください。
設定をいじらないとちゃんと使えないの?
いいえ、そんなことはありません。確かにiStick Picoは高性能VAPEであるため、色々な設定をチューニングすることは可能ですが、あくまでこれは使い方の1つの例でしかないのです。
本体底面にある「+/-ボタン」を押してワット数を変更する程度の簡単な設定でも十分楽しむことができるので、ぜひ試してみてください。
専用ケースってあるの?
iStick Picoは大人気VAPEであるため、専用のケースがいくつか存在しています。レザーのものもあったりするので、お気に入りのケースを探してみるのも楽しいですよ!
おすすめのVAPEケースについて筆者が紹介した記事がこちらになるので、気になる方はチェックしてみてください!
まとめ
この記事では大人気ボックス型VAPE「iStick Pico」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?今見返してみると、短所より圧倒的に長所の方が大きな製品であることが改めてわかったので、筆者もこれからバリバリ使っていこうと思います!
改めて、ネット上の口コミを確認しましたが、、良い口コミと悪い口コミの割合はだいたい、「8:2」くらいでした。
良い口コミでは、
- 使いやすい
- 品質が良い
- 初心者におすすめできる
- 禁煙に効果あり
といったような口コミが目立ちましたね。上3つに関しては筆者も織り込み済みでしたが、禁煙に関する口コミがここまで多く見られるとは予想外でした。どうやら煙量が大きいようで、「これでもか!」というくらい出てくれる煙に、喫煙者でも満足できちゃうようです。
また、それと同時に、紙巻きタバコからVAPEに乗り換えたことによる、経済面での効果を喜んでいる方もいらっしゃいました。筆者の試算によると、紙巻きタバコからVAPEへと変えることで「1/3以下」までランニングコストを抑えることが可能になる計算なので、タバコ増税がキツイ方にもVAPEはおすすめですよ!
紙巻きタバコからVAPEへと乗り換えたことによる月々の経済効果については以下の記事で超詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
すごく参考になりました!
私は一番新しい?ピコXを購入したのですが、初めてでかなり戸惑ってますw
しゃぎさん、コメントありがとうございます!そして、電子タバコ・VAPEデビューおめでとうございます(笑)
初めてはやはり戸惑いますよね。私も初めてのVAPEは全然ダメで、コイルをリキッドで湿らせるのを忘れてしまい、結果ドライヒット(空焚き)を起こして肝を冷やしました・・。
当サイトではPicoシリーズ以外にも色々なVAPEを紹介していますので、ぜひ他の記事にも目を通してみてくださいね!良いVAPEライフを!