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どうも皆さんこんにちは!皆さんにとってベストなVAPEをご紹介する「BEST VAPE」ライターの「煙太郎」です。
筆者は自分で自分を「タバコマニア」と自称してしまうくらい、色々なタバコが好きすぎるので、普段の生活から
- 紙巻きタバコ
- 加熱式タバコ
- 電子タバコ(VAPE)
以上3種類のタバコを「3刀流」で楽しんでいます。その時の気分とか、シチュエーションに合わせて使うタバコを変えるのがマニア的に最高なんですけど、
という思いは常に持っていたんですね。使う機械もタバコもバラバラなので、かさばって仕方ないですし・・
でもね、そんな都合のいいアイテムがあるわけ・・ん!?1本でiQOSもPloom TECHもVAPEも吸えちゃう画期的なアイテムが登場だって!?みたいな感じで、「都合のいいアイテム」を見つけちゃったんですよ、その名もVP Japanから販売されている「VP 4WAY」!
ということで、この記事では画期的なタバコアイテム「VP 4WAY」を買って使ってみたので、その正直なレビューをお届けしていきます!
目次
VP 4WAYをマニア視点で深掘りしてみた
VP 4WAYのレビューについてお伝えしていく前に、VP 4WAYの様々な情報をマニアの視点から深掘りしてみたので、まずはこちらからチェックしていきましょう!
価格・購入情報
まずはVP 4WAYの価格や購入情報から確認してみました。
商品名称 | 価格(税込) |
---|---|
VP 4WAY本体 | 7,430円 |
交換用アトマイザー | 880円 |
メンソールフィルター | 380円 |
調べてみると、関連商品を含めて以上のような価格です。本体価格が5,000円オーバーと若干高い印象を受けますが、もし本当にVAPEだけでなくiQOSやPloom TECHといった加熱式タバコに互換性があるのならば、むしろ激安価格ですね。一本で何役もこなしてくれるわけですから。
また、VAPEにつきものである消耗品のアトマイザーは、コイル一体型で880円。コイルはバッテリーからの熱を伝えるためのパーツなので、何かと劣化しやすく、VAPEを使用する上では定期的に交換する必要が出てきます。こちらの交換用アトマイザーはセラミック製ということで、通常のコイルよりも2倍程度長持ち。よって、価格としては妥当というのがマニアによる評価です。
VP 4WAYのマニアから見た3つの特徴
以上のように、VP 4WAYは結構いい値段するVAPEだということがわかりましたが、それでも徐々に人気が出てきているアイテムだというのだから驚きです。
その理由は、ズバリ3つの優れた特徴があるからだと、マニアの筆者は推測しました。ということで、ここではVP 4WAYの3つの特徴をマニア視点で詳しく解説していきます。
1.タバコ好きにはたまらない4通りの使い方
筆者のように、
- 紙巻きタバコ
- 加熱式タバコ
- 電子タバコ(VAPE)
全てを楽しむような方は結構珍しいかもしれませんが、加熱式タバコである「iQOS」や「Ploom TECH」と並行して、VAPEを楽しんでいる方は比較的多いのではないでしょうか?VAPEってタバコ税がかからずランニングコストが1/5程度になるので、上手に併用すればかなりの節約になるんですよね。
このように、いくつかのタバコを併用して楽しんでいる場合、それぞれのタバコを使い分けなければいけないのが正直メンドくさい・・。iQOSもPloom TECHもVAPEもぜーんぶ充電しないといけないですし、メンテナンスだって必要になります。
また、外出先に全部持って行くのは流石に現実的ではないため、思いっきりタバコを楽しめないという点も気になるところ。
しかし、VP 4WAYならば、
リキッドのみ | VAPE |
---|---|
リキッド+メンソールフィルター | VAPE |
リキッド+ヒートスティック | iQOS |
リキッド+タバコカプセル | Ploom TECH |
このように、使用するものをいくつか組み替えることにより4通りの使い方が生まれて、
- VAPE
- iQOS
- Ploom TECH
以上3つのタバコのスタイルを楽しむことができるようになるんですよ。いやー、こりゃすごいというか、革命的ですね!
それぞれ別のメーカーから出されていて、ジャンルも違うタバコなはずですが、それを1つのマシンだけで使用可能にするアイデアが流石の一言。メーカーのVP Japanは日本の企業なので、日本メーカーならではのオリジナリティある製品って感じがします。
VAPEを販売している日本メーカーはなかなかないので、信頼性や安全性を一番に求めたい方にもおすすめだぜ!
2.フレーバーを2段階で楽しむ新しい試み
VP 4WAYは以上のようにVAPEにも関わらず色々な使い方ができる点が何よりも魅力的ですが、VAPE単品としても「2段階フレーバー方式」という特徴を持っています。
皆さんもご存知だと思いますが、普通のVAPEは
- リキッドを加熱してミスト化(霧化)
- ミストを吸引してフレーバーを楽しむ
という2つの流れを通して、リキッドのフレーバーを楽しみますよね?リキッドには定番のメンソールからスイーツ系・ドリンク系と豊富にあるので、色々な味を楽しめるのがVAPEの魅力。しかし、紙巻きタバコや加熱式タバコと比べて、単にリキッドを加熱するだけであるため、「味が正直すぎる」という欠点が存在しています。
それゆえ、VAPEに乗り換えたユーザーは、「なんか今までのタバコと比べて物足りない・・」という不満を抱きやすくて、結局元のタバコに戻ってしまうパターンが見られました。
しかし、VP 4WAYでは、
- リキッドを加熱してミスト化(霧化)
- ミストをメンソールフィルターにくぐらせる
- ミストを吸引してフレーバーを楽しむ
という新しい「1ステップ」を追加しているため、今までのVAPEにはなかったような吸い心地を実現!結果的に、「吸いごたえ」にも影響してきて、従来のVAPEよりも
タバコ吸ってるぜ!
という感覚を得ることができるようになっているのですね。
紙巻きタバコや加熱式タバコから乗り換えてきたユーザーにとっては、VAPEの吸いごたえは非常に気になる部分だと思うので、この点がしっかりと考えられているVP 4WAYは、VAPE単体としても優れた特徴を持っているとマニアの視点から結論しました。
3.日本メーカー製VAPEで安心・安全
VAPEを使用する上で気になるのが、安全性だと思います。VAPEは海外から輸入されてくる製品がとっても多く、そのほとんどが中国やアメリカで生産されたもの。それゆえ、
安全に使えるのかな?
という不安を抱いてしまうのも当然です。ちょっと信じられない話ですが、「VAPEが爆発した」なんてニュースが飛び込んでくることもあるくらい、VAPEはまだまだ発展途上のアイテムなんですよね・・
なので、タバコマニアの筆者的には、VAPEの使用に慣れていない初心者の方には、やはり「日本メーカー製」のものを使っていただきたいのがホンネ。日本は世界的に見てもあらゆる製品の安全性の水準がとても高いため、「日本メーカー製」ってだけである程度の信頼性・安全性が担保されるからね。
VP Japanは高品質・高価格
そして、VP 4WAYのメーカーは「VP Japan」という正真正銘の日本メーカーです。VAPEの中では珍しく「高品質・高価格」をウリにしていて、発展途上で「安かろう・悪かろう」がまかり通るVAPE界隈の中では、結構貴重な存在だったりします。
VAPEは体内に吸引するという特徴を持ったアイテムですから、
- 食品衛生法に基づく検査
- 金属毒性をチェックする食品検査
という2つの検査を自ら実施し、いずれも安全基準をクリアしている点も評価ポイント。VAPEには直接口をつける「チップ」という金属製のパーツもあったりするので、金属毒性も気になるところですから、しっかりと検査してくれているのが嬉しいですね!
こんな感じに、VP JapanはVAPE界隈ではあまりメジャーな存在ではないものの、信頼できる日本メーカーである点をぜひ覚えておいてください!
VP 4WAYのネット上の口コミ
VP 4WAYをマニアの観点から深掘りしてきましたが、ここからは実際に使用したユーザーの口コミを紹介しています。
VAPEは使用したユーザーそれぞれで評価が割れたりしやすいので、事前に口コミをチェックしておくことは重要です。投稿も出来ますのでお気軽にどうぞ!
VP 4WAYの口コミレビュー
アイコスの吸いごたえが弱い
これを使ってアイコスを吸ってみたが、吸いごたえが正規品に比べて弱い。加熱せずにリキッドを通すだけなので当たり前かもしれないが、もうちょっとニコチン感を出してくれないと使い続けるのは困難。逆に、加熱式タバコの有害性を落としたい人は買った方がいいです。
コスパ面がちょっと・・・
一本でVAPEに加えてアイコスやプルームテックが吸えるのは、喫煙者にとって嬉しいのは事実です。しかし、どういう風に使うにしてもリキッドが必要になるのがコスパが悪いかな。あと、メンソールフィルターも使える回数が限られているので、色々な面でお金がかかるタバコだと思いました。
フィルターの出来がもう一声
リキッドをフィルターに通してメンソール風味にする試みは新しいですが、実用性としてはもう一歩ってところだと感じました。リキッドの味わいがメンソールにかき消されるので、良くも悪くもメンソール・・って感じかな。VP Japanは色々と面白い試みをしているメーカーなので、これからに期待しています。
メンソールフィルターがオリジナル要素
普通のVAPEはただリキッドを加熱してその蒸気を楽しむものですが、これはメンソールフィルターを間に挟むことで、どんなフレーバーもメンソール風味になるのが面白い試み。メンソールは万人ウケするフレーバーなので、今までのVAPEとは違った使い方をしたい人におすすめです。
吸い心地・デザインともに良い
色々な使い方ができるってことで興味を持って買ってみましたが、VAPEとしての吸い心地はとてもスムーズで高評価です。リキッドの味わいが素直に出てくれるあたりは、さすがの日本メーカーって感じです。デザインは円筒型をイメージしていましたが、楕円形でなかなかにおしゃれです。プルーム・テックとVAPEを楽しめるので一服の幅が広がりました。
1本でiQOSもプルーム・テックも吸えて満足
私は加熱式タバコを普段使っていますが、VAPEにも興味を持ったので色々と探していました。そんな中でVAPEなのにアイコスとかプルーム・テックといった加熱式たばこを使えるという、こちらの製品を見つけたので買ってみました。初めてVAPEを使ってみましたけど、これはこれでいいですね。ニコチンが含まれませんが、メンソールリキッドを使ってタバコの代用としてたまに楽しんでます。アイコスのスティックも差し込んで吸えるので、何かと便利なのもいいですね。出先にこれ一本持っていけば大丈夫という安心感があります。
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VP 4WAYを買ったのでマニアがガチレビュー
VP 4WAYのネット上の口コミを紹介しましたが、実際に使用した写真やレビューを確認したいという人もいますよね?
そこでここからは、VAPEマニアを自称する筆者が、VP 4WAYを実際に買って使ってみたレビューを皆様にお届けしていきます!ガチでレビューしていますので、要チェックですよ!
購入したVP 4WAYを写真で見てみる
さて、まずは筆者が購入したVP 4WAYを写真で見てみましょう。ちなみに、VP 4WAYの購入はVP Japan公式サイトから行いました。VAPEは製品の都合上、
- 初期不良
- 故障
などが頻繁に起こりやすいタイプのアイテムなので、もし特にこだわりがないならば公式サイトからの購入がおすすめですよ!
で、注文から2日で自宅までVP 4WAYが届きました。
佐川急便の宅急便で送られてきましたが、配送箱に特に大きな傷などは見られません。いつも大切に運んでくださり、ありがとうございます!
箱を開けると、お決まりの緩衝材が敷き詰められています。ビニール製のものと紙製のものでガッツリ保護されているので、配達中に傷などがつく心配はないですね。
で、このようにVP 4WAYを発見。早速箱から出してみましょうか。
こちらがVP 4WAYのパッケージになります。日本メーカー製ということもあり、しっかりとした厚紙で作られた質の高さが感じられるパッケージです。白なので清潔感があって気持ちがいいぜ!
裏面には、ちゃんと日本語でびっしりと注意点などが記載されていました。海外輸入品のVAPEとかだとこういうのが一切なかったりするので、そういったものに慣れている筆者は日本語で書かれた文章を見るだけでちょっと感動・・(笑)慣れって怖いですね。
では、開封からパッケージ写真まで紹介したので、次に本体などの写真を詳しくて見ていきましょう!
VP 4WAY本体
VP 4WAY本体を手に持ってみましたが、思いの外軽いですね。金属製のVAPEなので、そこそこの重量があるかと思っていましたが、片手で使う上ではノンストレスで使用できる印象。
また、口コミでもあったように、デザインがかなりオシャレで、タバコアイテムとは思えないようなスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。VP Japanの製品はどれもこんな感じにカッコよくキマっているので、これも人気の理由。
また、購入前に公式サイト上で確認した感じでは、円形の丸みを帯びたデザインをイメージしていましたが、
実際はこのように楕円形の形をしていて、手に持った時にフィットするのがGood。楕円形のVAPEって筆者の経験では初ですが、円形より遥かに持ちやすいものなんですね〜。
VAPEではリキッドを入れるための「アトマイザー」というパーツが必須ですが、VP 4WAYのアトマイザーはこんな感じです。ガラス製の一般的なアトマイザーで、特に変わった部分はありませんでした。
日本語説明書
続いて、付属品についてチェックしていきましょう。
こちらがVP 4WAYの付属日本語説明書。海外製のVAPEでは日本語で書かれたこのようなしっかりとしたマニュアルは付属してこないので、日本製メーカーの利点としてあげられるでしょう。
マニュアルの中身を確認してみると、このようなじゃばら構造のよくあるタイプとなっています。使い方から注意点まで幅広く網羅しているため、これさえあれば使用する上で困ることはないと思います。
筆者のようなVAPEを今までに使用した経験のある人間の場合は別ですが、初めて使用する初心者の方の場合、非常に良心的な説明書となっていると感じましたよ!
その他付属品
最後に、本体・説明書以外のそのほかの付属品についても、写真を用いて確認していきます。
こちらが付属品が入っているパッケージです。中身を開けてみると、
このように、
- 充電ケーブル
- メンソールフィルター
が封入されていました。
こちらがVP 4WAY付属の充電ケーブルです。ほとんどのVAPEは「micro USB規格」のケーブルを用いて充電を行いますが、VP 4WAYも例外ではないため、その規格の充電ケーブルが付属していました。
これ単体では使用できず、USBケーブルを差し込めるタイプのコンセントに挿入して使用するので、コンセントやPCに接続して充電を行うスタイルみたいですね。Androidスマホも「micro USB規格」を採用しているので、スマホがAndroidの方の場合、この充電ケーブルを使用する必要なはなし!
そしてこちらが、メンソールフィルターになります。
VP 4WAYは従来のVAPEのように、単純にリキッドを熱してそのミストを楽しむのではなく、
- リキッドを加熱してミスト化(霧化)
- ミストをメンソールフィルターにくぐらせる
- ミストを吸引してフレーバーを楽しむ
途中にメンソールフィルターを挟むことによる、以上のような流れでリキッドのミストを楽しむことが可能。これにより、どのようなリキッドにも「メンソールフレーバー」を追加して味わうことができるのが魅力ですね!
もちろん、従来型のVAPEのように、リキッドそのものだけを楽しむことも可能ですので、気分に合わせて使い分けができる点が新しい試み。
VP 4WAYの写真付き解説は以上だ。電子タバコを始める上で必要なものが全部揃っているスターターキットだということがわかったと思う。ここからは、VP 4WAYの使用手順についてチェックしていこう。
VP 4WAYの使用手順
続いて、VP 4WAYを使用する上での手順をご紹介していきます。VAPEについてよく知らない方は
「VAPEをどんな風に使うのか」
について知っておくことで、購入後のイメージをしやすいと思うので、チェックしておいた方がいいかも!
手順1:リキッドを用意する
VP 4WAYを使用する上で、まずはリキッドを用意する必要があります。リキッドとはVAPEに絶対必要なもので、簡単に言えば「味(フレーバー)のついた液体」のこと。これを本体バッテリーの熱により気化することで、その煙を楽しむのがVAPEの基本的な使い方です。
リキッドはもちろんVP 4WAYのメーカーであるVP Japanから購入することもできますし、他社製のものでも問題ありません。
今回筆者が使用したリキッドは、1ヶ月に1万個以上売り上げた実績のある「EMILI MINI+」というVAPEのリキッド。VP 4WAYに負けず劣らずの人気VAPEなので、気になる方は筆者がマニアの視点からレビューした、こちらの記事も参考にしてみてください!
手順2:リキッドをアトマイザーに注入する
リキッドを手元に用意したら、次はアトマイザーというリキッドを入れるためのパーツへと注入していきます。
先ほど紹介したこちらがVP 4WAYのアトマイザー。これにリキッドを注入していきましょう。
特に難しいことはなく、アトマイザーの中央の通気口を囲むように存在している「隙間」にリキッドを注入すればOK。こぼれないように、慎重に。慣れるまでは、念のため近くにティッシュなどを用意しておいた方がいいかもしれませんね。
このように、7割程度注入すれば完了です。満タンまで入れてしまうとリキッド漏れなどの原因になるので、7割程度で十分であることを覚えておきましょう。
手順3:アトマイザーを本体にセット
アトマイザーにリキッドを注入し終えたら、最後に本体へとセットしていきます。VP 4WAYはちょっと特殊な形状をしたVAPEなので、
本体先端についているチップと呼ばれる口をつけるパーツを本体から分離させ、その中にクルクルとはめていきましょう。これでセット完了。
その後、アトマイザーをセットしたチップを本体に取り付け直せば、これで使用できるようになります。
VP 4WAYは「自動吸引タイプ」のVAPEなので、ボタンなどを押しながら吸い込む必要はありません。チップに口をつけてそのまま吸い込めば、リキッドが加熱されて気化したミストが吸引できるので、紙巻タバコと同じような使用感で楽しむことができますよ!
吸引する際にボタンを押す必要があるタイプのVAPEは、紙巻きタバコと比べて「一手間」多いのが意外にストレスになる。なので、タバコからの乗り換え先として選ぶ際は、ボタンなしで使える「自動吸引タイプ」のVAPEを選ぶようにしよう。
VP 4WAYをマニア視点でレビュー!
VP 4WAYは以上の使用手順を経れば使用できるので、参考にしてみてくださいね!
では、ここからはこの記事のテーマでもある、マニアが実際に使ってみたレビューをお届けしていきます!
1.VAPEとしての使用感は文句なし
VP 4WAYはiQOSやプルーム・テックが使用できるとはいえ、その本質はVAPEですから、まずはVAPEとしてのレビューを忘れてはいけません。
で、VP 4WAYはVAPEとしては、正直文句のつけようがありませんでした。VAPEとしての使用感を決める上で重要になるのが、
- デザイン・形状の持ちやすさ
- 使用する上での簡単さ
- リキッドの味わい
- 煙の量
の4点。このいずれもがほとんどパーフェクトスコアだったんですよ。
デザイン・形状的には、よくある円筒型ではなく「楕円形」ということで、いい感じに手にフィットしてくれます。非常に持ちやすく、落とす心配もない。
また、使用手順の部分でも紹介したように、使い方もいたってシンプルです。様々な使用方法があるのがVP 4WAYの魅力ですが、使い方はシンプルに「リキッドをアトマイザーに入れるだけ」なのがGood。
3つめのリキッドの味わいですが、様々なVAPEを使用してきた筆者の舌でも十分満足できるクオリティでした。同じリキッドを使ってもVAPEによって味が結構変わってくるのがVAPEの面白いところなのですが、VP 4WAYは素直にリキッド通りの味わいが出てくれます。
おそらく、リキッドの加熱温度が均等で、「加熱ムラ」がなくストレートにフレーバーが立ってくれるのでしょう。日本メーカーって感じの、安定した吸い心地。
そして、気になる煙の量ですが、こちらの写真をご覧あれ。
ちょっと中央からズレちゃってて申し訳ないのですが、体感としては普通のタバコと同じレベルくらいは軽く出すことができます。いわゆる「爆煙」ほどではないですが、タバコアイテムとしての基準は十分クリアしていると結論してよいでしょう。
以上より、VP 4WAYのVAPEとしての使用感については文句がありませんでした。スゴイ。
2.メンソールフィルターの試み自体は面白いが・・
続いてが、従来のVAPEの使用方法にはなかった、「メンソールフィルター」を使用したレビューです。
普通のVAPEはアトマイザーに入れたリキッドを熱して、それを直接吸引することでフレーバーを楽しむのですが、VP 4WAYは間に「メンソールフィルター」を挟むことで、より深い味わいを目指したんですね。
- リキッドを加熱してミスト化(霧化)
- ミストをメンソールフィルターにくぐらせる
- ミストを吸引してフレーバーを楽しむ
流れを説明すると、2つめの「赤字」になっている部分が、VP 4WAYが採用した「メンソールフィルター」になります。簡単に言えば、加熱して気化したリキッドを一度フィルターにくぐらせることで、さらなる味わいを目指したって感じ。
で、その結果なのですが、「良くも悪くもメンソールになりすぎる」というのが率直な感想。筆者は
- エナジードリンク
- アップル
- ヨーグルト
といった結構クセのある強めのリキッドをVP 4WAYで使ってみたのですが、フィルターに通すことで味わいが
「リキッドの味:メンソール = 2:8」
くらいの割合になってしまいました。おそらく、本来なら「リキッドの味わいにメンソールフレーバーをプラスする」って方向性で開発したと思うのですが、メンソールが主役になってしまって、ほとんどただのメンソールリキッドを使用しているのと変わりません。そのくらいメンソールが強いですね。
なので、正直このメンソールフィルター機能はあまりおすすめできないかなってのがホンネ。新しい使い方を試みている点は評価できるのですが、もうちょっとブラッシュアップが必要ですね。
3.IQOS・プルームテックの使用感は予想通り
ここまでで、VP 4WAYの4種類の使い方のうち、
- 今までのVAPEとしての使い方
- メンソールフィルターを挟んだ使い方
以上2つの使い方をレビューしてきましたが、
- iQOS
- Ploom TECH
として使う残り2つの使い方のレビューはまだ終わっておりません。ということで、レビューの最後に、加熱式タバコの互換品としてVP 4WAYを使ってみた感想をお届けします。
iQOS
まずは国内の加熱式タバコシェアNo.1を誇る「iQOS」を使ってみたレビューから。
使い方は簡単で、VP 4WAY本体の先端部分に、iQOSの「ヒートスティック」を差し込んで吸引するだけでOK。
これがヒートスティックです。コンビニで売っているので、どこでも手に入れやすいのがいいですよね!来月の増税が怖い・・(笑)
で、本体に差し込んで使ってみましたが・・まあ想像通りの吸い心地でした。iQOS正規品で喫煙したのに比べて、口コミにもあった通りかなり軽めの喫味です。それでも、ヒートスティックを通過したリキッドにはニコチンが入っているので、タバコを吸った時の脳の「ニコチン感」は感じられました。
やっぱり、iQOSとかgloとかPloom TECHみたいなタバコは「加熱式タバコ」と呼ばれているので、VP 4WAYは加熱をせずに「リキッドをくぐらせて」これらを使うわけですから、どうしても正規品に比べて「重さ」とか「吸ってる感」は100%出てくれませんね。
なので、iQOS互換品としての出来は「60点」くらい。正規品に比べてあまりにも軽すぎるので、
これでiQOSの完全な代わりになるぜ!
ってわけではありませんでした。
Ploom TECH
続いてPloom TECHです。Ploom TECHはもともとiQOSやgloに比べて軽い加熱式タバコなので、それなりに使えるのでは?って予想してました。
プルームテックはこのような「タバコカプセル」を使用するので、コンビニなどであらかじめ用意しておきましょう!
こんな感じにVP 4WAY本体の先端にジャストフィットするので、互換品としての形状的な問題はクリアしていますね。
では、実際に吸引してみましょう。
・・・・
なるほどぉ、これは「予想外にイケる」ぞ。iQOSの時は正直物足りなさがハンパじゃなかったですが、プルームテックはアリですね。正規品と比べても、吸ってる感を得ることができます。味わいもホンモノと謙遜ありません。
その理由を考えてみると、加熱方式の違いが真っ先に頭に浮かびました。プルームテックは他の加熱式タバコと違って「低温加熱方式」を採用しているため、VAPEで加熱したリキッドでも十分加熱されるってことだと思います。
というわけで、加熱式タバコの互換品としてのレビューは、
- iQOS:正直微妙
- Ploom TECH:十分使える
というのがホンネ。
VP 4WAYを実際に使ってみたレビューまとめ
ということで、レビューも大詰めです。最後にレビューをもう一度まとめてみたので、参考にしてみてください。
- 使用感は文句なしで非常に質が高かった
- リキッドの味わいはムラがなく安定感がある
- 煙の量は普通のタバコレベルは軽く出る
- メンソールフィルターはメンソールが強すぎて微妙・・
- iQOS互換品としては「吸ってる感」が弱かった
- Ploom TECH互換品としては高評価。正規品と同等の水準を実現していた
実際に使ってみて、VAPE単体としての評価はほぼ満点。VP Japanは今までも高品質VAPEを販売してきた実績があるので、それを考えれば当然とも言える。
一方で、「新しい試み」である、
- メンソールフィルター
- iOQS
- Ploom TECH
という使い方は、Ploom TECH以外は満足できる質ではなかったかなーというのもまたホンネです。なので、「VAPEとPloom TECh両方使える」ってのが正しい認識かもしれません。
いずれにせよ、VAPEとしての性能は非常に良かったので、「VAPE + Ploom TECH」として問題なく使えると考えれば、コスパ的にも全然アリな一品ですよ!
VP 4WAYを買って後悔しない人
マニアの視点からのVP 4WAYのレビューをさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここからは、VP 4WAYを購入して後悔しない人がどんな人かについて、実際に使った筆者だからこそ言える視点でお届けしていきます。
「高品質・お手軽」なVAPEを探している
- VAPEってたくさんあってどれを買えばいいかわからない・・
- 日本メーカーのVAPEってあるの?
- 使うのが簡単で質が高いVAPEを教えて欲しい
VAPEに関して、以上のようなお悩みを持っている人には、VP 4WAYをおすすめできます。
VAPEは紙巻きタバコや加熱式タバコと比べても非常に多くの種類の製品があるので、正直マニアの筆者でも迷ったりします。「最初の一本」を探している人にとってはなおさら選ぶのが難しいのではないでしょうか?
できれば高品質で使うのが簡単なものを最初の一本として選んでいただきたいですが、VP 4WAYはこの条件を見事満たしているVAPE。使い方は日本語説明書が付属するので、「100%問題なし」だと言い切れます。
また、品質についても気になる部分はなく、VAPEとしての使用感には文句のつけようがありませんでした。さすが日本メーカーって感じのクオリティです。最初の一本は誰でも迷ってしまうと思いますが、VP 4WAYを選んでみてはいかがでしょうか?
Ploom TECHとVAPEの両方が気になる
- プルームテックっていう加熱式タバコが気になる
- VAPEとプルームテックの両方買うのはちょっとなぁ・・
- 加熱式タバコとVAPEを使い分けるのがメンドくさい
以上のようなお悩みを抱えている方は、VP 4WAYを購入しても後悔しないと言い切れます。
プルームテックは日本たばこ産業(JT)から販売されている、待望の「国産加熱式タバコ」ですが、iQOSやgloのブームに乗り遅れた印象がありました。しかし今では、徐々にプルームテックがシェアを伸ばしてきていますね。
そんなプルームテックの魅力は、何と言っても「無臭」という点です。本当に無臭、タバコなのに無臭。これはすごいですよ、マジで。家の中で吸っても全くニオイしませんからね。
と、プルームテックのこのような点を魅力に感じて欲しいと感じる方が増えてきていますが、そんなタバコをVAPEと一緒に使えちゃうわけですから「おトク」ですよね!本来なら2つ買わないといけないのに、VP 4WAYだけでいいわけですから、結構な金額の節約になると思いますよ!使い分ける手間も省けるので、一石二鳥です!
VP 4WAYに関するよくある質問
最後に、VP 4WAYに関するよくある質問について、筆者自ら回答させていただきます。
公式サイトにiQOSとかPloom TECHって書いてないけど、本当に使えるの?
はい、問題なく互換品として使えます。どの加熱式タバコの互換品もそうですが、いわゆる「大人の事情」が絡んできて、直接互換性がある旨は記述できないんです。しかし、実際は互換品として使えることを示唆していますし、実際に筆者は両方とも使うことができました。
しかし、iOQS互換品としては満足に使用できたとは言えないので、こちらのiQOS互換品がおすすすめです。正規品と同じ吸い心地を実現した製品なので、気になる方は目を通してみてください。
リキッドはどこで買えばいいの?
VP 4WAYにはVAPEに必要なリキッドが付属してこないので、別途購入する必要があります。おすすめはVP 4WAYを購入する際に、VP Japanの公式サイトで一緒にリキッドを購入してしまうことです。一緒に買い物を済ませることで送料などを節約・無料にできますし、日本メーカー製のリキッドということで、安全性はバッチリです。その他にも、ドン・キホーテ・ヴイレッジヴァンガード・ハンズ・ロフトといった実店舗にて、リキッドを購入することもできます。
まとめ
この記事では、日本メーカーであるVP Jaoanの意欲作である「VP 4WAY」について、マニアの視点からレビューしてきました。まとめてみた率直な感想は、やはり色々な使い方をできる点が評価ポイントになるということでした。
色々なネット情報の口コミを調査しましたが、VAPEとしての使い方については総じて高評価。スムーズでリキッドの味わいがストレートに出てくれる点は、日本メーカーであるVP Japanの得意分野。このメーカーの他の製品も使ったことがありますが、質の高さは折り紙付きです。
一方で、アイコスやプルーム・テックとしての使い方では、吸いごたえに関する不満が見られました。これらは「加熱式タバコ」というジャンルのタバコなのですが、VP 4WAYは加熱をせずにリキッドを通すだけなので、タバコ成分がそれほどでないのだと思います。
VAPE単体だけでなく、色々な使い方ができるVAPEを、皆さんも試してみる価値はありますよ!この記事が、皆さんのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
使い分けるのが正直めんどくさい・・「まとめてこれ1本」みたいなのがあれば良いのになぁ