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IQOSが日本にやってきてからというもの、非常に多くの方々が紙巻きタバコからの乗り換えを行いました。実際、IQOS販売当初は各店舗で品切れ続出しましたし、相当な人気ぶりが伺えますよね!
ただ一方で、現在も紙巻きタバコからなかなかIQOSへと乗り換えられない方は、こうも思っているはずです。
- 実際は紙タバコの方がいいに決まってる
- 壊れやすいとかって聞くけどどうなの?
- タバコ感が感じられずに結局戻りそう・・
実は筆者も紙巻きタバコからIQOSへと乗り換えた人間なのですが、乗り換え前はこーんな感じの不安を抱いていたのがホンネ。だからこそ、実際に使った人間だからこそわかる、紙巻きタバコからIQOSへと乗り換えた感想ってものがあるはず。
ということでこの記事では、紙タバコからIQOSへと乗り換えてわかったことや気づいたことを、正直にレビューしてみました!
目次
IQOSの概要

はい、では早速記事の方へ入っていくのですが、まず最初に

ということが気になる方もいると思うので、価格や販売情報、さらには他のタバコとの簡単な比較から入っていこうと思います。
IQOSのことをある程度知っている方は、読み飛ばしてしまってもOKです!

ちなみに、IQOSはタバコの葉を使った「加熱式タバコ」です。タバコの葉を一切使用しない「電子タバコ」とは違った製品なので、覚えておきましょう!
価格・販売情報
まずはIQOSの価格や販売情報から確認していきましょう。
IQOS本体

IQOS本体の価格を表にまとめてみるとこんな感じになります。
商品名 | 価格(税込) |
---|---|
IQOSキット 2.4Plus | 7,980円 |
IQOSホルダー | 3,980円 |
IQOSポケットチャージャー | 5,480円 |
※価格、商品名は2019年6月中旬現在のもの
上記表では、キット・ホルダー・ポケットチャージャーというよくわからないものが出てきていますが、これについても解説します。
実はIQOSって、以下の2つに分けることができるんですね。
- IQOSホルダー
- タバコ(ヒートスティック)を挿入して喫煙を行う
- IQOSポケットチャージャー
- IQOSホルダーを充電するためのケース
写真で見るとこんな感じです。

IQOSホルダー

IQOSポケットチャージャー
周りにIQOSを吸っている人がいるならわかると思いますが、ポケットチャージャーがパカっと開いて手のひらサイズのホルダーにタバコを入れて喫煙している光景は、一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか?
つまり、IQOSを吸うには以上の2つの機械が必要になるってわけなんです。そして、この2つがセットになったのが「IQOSキット」と呼ばれるものであり、IQOSを初めて購入する場合はこちらを購入すればOKです。
一方、故障がしやすいIQOSでは、ホルダー・ポケットチャージャー両方を単品で個別に購入するという機会は結構頻繁にあることなので、単品購入という手段があることも覚えておきましょう。

本体カラーは基本「ホワイト・ネイビー」の2つしか選べませんが、限定カラーなどから分かるように、色々なカラーバリエーションがあります。ちょっと値段が高くなる場合もありますが、オシャレなものが欲しい人は一考の余地あり。
IQOS本体の購入方法について
価格の次はIQOSの販売情報ですが、手に入れるには主に2通りの方法があります。
- コンビニ
- 公式サイト
コンビニの方が手に入れやすいですし、何かしらのキャンペーンを実施している場合もあるので、品薄も解消された現在は「コンビニ購入」がベターだと個人的には思います。
ただ、IQOS公式サイトから直接購入することで、「製品登録」を自動的に行うことができるというメリットがあるのも覚えておきましょう。製品登録は購入後に行うことで、
- 1年の品質保証
- 24時間サポート
- IQOSphereの利用権
以上のような特典を得ることができますが、コンビニからの購入の場合は自分で登録を行う必要があるのです。
まあ、登録内容としては結局同じことをするのですが・・、この製品登録は購入後2週間以内にしなければならないものなので、忘れてしまうと1年間の保証が受けられなくなってしまいます。なので、
「製品登録を忘れない」
という意味では、購入時に製品登録が同時に行われる公式サイトからの購入がおすすめ。ただし、IQOS公式で製品登録を行うには年齢確認が必要になるのでこの点ご注意を。
ヒートスティック(タバコ)

続いてIQOS本体ではなく、ヒートスティックのフレーバーと価格について見ていきましょう。
ヒートスティック・・と聞くとカッコよく思えますが、要するに「タバコ」のことです。タバコの葉がギッシリ詰まったあれですね。
で、現状日本国内で、IQOSで使えるヒートスティックの銘柄は「マルボロ」のみ。フレーバーは、地域限定などを除いて以下全7種類となっています。
- レギュラー
- バランスドレギュラー
- スムースレギュラー
- メンソール
- ミント
- パープルメンソール
- イエローメンソール
名前が似ていたりして若干ややこしいですが、要するに「メンソール系で4つ、普通ので3つある」ってイメージしていただければわかりやすいかと思います。
また、これらは全国のコンビニエンスストアやタバコ専門店を中心に販売されているので、「手に入れやすさ」という点では今までのタバコとほとんど変わらないと思ってくれてOKです。

紙巻きタバコでは自分の好きな銘柄を自由に選ぶことができますが、IQOSは専用のヒートスティックしか使えません。この辺をちょっと窮屈に感じたりする。
glo・Ploom TECHとの比較
IQOSを購入する前に覚えておきたいのが、他のタバコとの比較です。もっと具体的に言えば、「加熱式タバコ」と呼ばれる
- IQOS
- glo
- Ploom TECH
国内3つの「御三家」をしっかり比較することで、購入後に

あっちにしときゃよかったよ、ちくしょう・・
といった後悔を防ぐことができますからね!
で、これら御三家の違いはズバリ・・、「加熱方法」にあります。
加熱式タバコ御三家の加熱方法の違い
加熱式タバコは名前の通り、燃やさずに「加熱して」楽しむタバコのこと。なんでこんなタバコが開発されたかと言えば、
- 有害
- クサイ
- けむい
といったタバコのデメリットは全て燃やすことで生じていたからです。つまり、

燃やすのがダメなら燃やさなきゃいいじゃない
という発想の転換により生まれたのが、IQOSをはじめとした加熱式タバコということなんですね。
で、先ほども言ったようにこの加熱方法というのもたった一つというわけではなく、各メーカーによって加熱方法が変わってきます。そして結果的にそれが
- 吸いごたえ
- 味わい
- ニオイ対策
といったものに影響を与えている・・というのがそれぞれの加熱式タバコによる違いになります。
では、3つの加熱式タバコのタバコの葉を加熱する方式の違いを確認していきましょう。
- IQOS:中央加熱方式
- 中央から「直接」加熱する
- glo:360°加熱方式
- 周囲から加熱する
- Ploom TECH:低温加熱方式
- 低温でじっくり加熱する
同じ加熱式たばこでも、「加熱方式」という観点から見てみると、これだけの差があることは覚えておきましょう。IQOSは中央からタバコをぶった切るようにガッツリ加熱するので、吸いごたえもガッツリですし、ニオイも他の2種に比べてガッツリ出ます。
他2機種と比べた簡単な比較は、以下に示す筆者の個人的な評価を参考にしてみてください!
製品名 | 吸いごたえ | 味わい | ニオイ対策 |
---|---|---|---|
iQOS | ★★★ | ★★ | ★ |
glo | ★★ | ★★★ | ★★ |
Ploom Tech | ★ | ★★ | ★★★ |
この表に基づけば、「自分が購入すれば良い加熱式タバコがどれなのか」が多少は見えてくるのではないでしょうか?少なくとも、IQOSは吸いごたえで言えば最強なので、タバコ感を大切にする人には強くおすすめですよ!
新型モデルの「IQOS3」について

また、この記事を書いている真っ只中に、
商品名 | 価格(税込) |
---|---|
IQOS 3 | 10,980円 |
IQOS 3 MULTI | 8,980円 |
という2種類の新型IQOSが発売されると発表がありました。今となっては「旧型IQOS」ですが、せっかく「2.4 Plus」のレビューを皆さんに届けようと思ったのに・・なんつータイミングで発表してやがんだ。。空気読めフィリップモリス!って感じです・・(笑)
と、愚痴はさておき、これらのIQOSがどのような特徴を持っているのかついても丁寧に解説していきます。
IQOS 3:純粋な正統進化
まずは「IQOS 3」ですが、こちらは従来の「IQOS2.4 Plus」の正統な進化モデルだと思っていただければ問題ありません。といっても、「IQOS 2.5」ではなく「IQOS 3」なので、その進化の幅は過去最大規模とってもいいレベル。
まずデザイン面の大幅な刷新がされました。これはIQOS史上初のアップデート。

こちらが「IQOS 3」の外観ですが、曲線的でかなりモダンなニュアンスが感じられるフォルムとなりました。カッコいいね、これ。そして、デザインだけでなく使い方まで一新!

従来型IQOSではこのようにポケットチャージャーの上部がパカっと開いていましたが、IQOS 3では本体脇がそのまま開いて、そこにタバコホルダーを格納する方式を採用しています。また、ポケットチャージャー内部にホルダーを格納する際には
全方位型、 ストレスフリーの操作感。新システムの採用により、ホルダーの向きを 気にせず格納・充電できるようになりました。マグネット式なので思わぬ充電ミスも防止します。
ということで、今までとは違った充電方式にバージョンアップしたみたいですね。これにより、従来型IQOSにありがちだった、接触不良による充電ができない現象も改善されました。
他にも、
- 従来型IQOSより充電時間が40秒短くなった
- 衝撃に強くなった
といった変更点があり、想像以上に大きなアップデートとなっている印象です。
IQOS 3 MLUTI:下手したら「IQOS 3」より人気でそう・・

続いての新型IQOSがこちらの「IQOS 3 MULTI」です。「IQOS 3」の1万円オーバーの価格設定とは異なり、ちょっと安い「8,980円」という点から
「IQOS 3の廉価版」
といったイメージが先行しがちですが、その実態は全くの別物。じゃあどんな製品なのかと言えば、「IQOS 3 MULTI」を一言で表すと

連続喫煙に特化したIQOSだ!
といった感じになります。先ほども言った通り、「IQOS 3」は充電時間が40秒短くなったとは言え、それでも次のタバコを吸うまでに数分は待たされますが、「IQOS 3 MULTI」ではこの待ち時間を「ゼロ」にすることだけを目的に開発された製品なのですね。
いわゆるチェーンスモーキングが可能になるってことで、充電機能も一体化した「オールインワンタイプ」と公式サイトでは言及されています。
正直なところ、IQOS最大の弱点は
「連続喫煙ができないこと」
でしたから、個人的には

「IQOS 3」よりもこっちの方が売れるんじゃないかなー
って予想してます。
とはいっても、「連続喫煙」に尖らせた製品なので、
- 吸いごたえ
- 味わい
- ニオイ
といった点はさすがに「IQOS 3」には及ばないでしょう。逆に「IQOS 3 MULTI」が「IQOS 3」と味わいとかが全く変わらなかったら、「IQOS 3」の存在意義なくなりますからね。。(笑)

筆者が買うとしたら・・やっぱり「IQOS 3 MULTI」かな!「IQOS 3」はデザイン面が新しくなってはいるけど、「40秒」早くなるくらいだったら連続喫煙可能な「MULTI」の方欲しいって思っちゃいます。
IQOSの口コミ・評判は?
IQOSの基本的な情報をまとめましたが、購入するとなると、実際に使用している人の口コミも気になりますよね。
ここではIQOS使用者の口コミを公開しています。投稿も出来ますので、お気軽に使用感などを投稿していってください!
IQOSの口コミレビュー

使いにくい
タバコを吸う感じは得られますよ。ただ機械が使いにくいです。タバコを差し込んで吸いますが、この記事でいうように使い終わった後に葉っぱが詰まるのが面倒くさいですね。あとは1箱使うごとに綺麗にしなきゃですし、グローの方がいいですよ。

機種代金を下げるべき
タバコを燃やさないという新しいコンセプトを世界に先駆けて行った点は評価できますが、肝心の機種が一万超えはいただけない。しかも本体は永続して使えるわけではなく、バッテリーがあるからいずれ買い換えなければならず、実質的な代金はさらに上がってしまう。この辺りを考慮すると、もっと機種代金を下げるべきではないか。

タバコ感ある?
タバコを吸っている感じを得られたと書いてますが、本当にそうでしょうか?私としてはタバコというより「ニコチンを摂取している」だけだと感じます。ニコチン摂取マシンとしては優秀かもしれませんが、タバコと名前をつけるのはあり得ませんね。

好んで吸っています
確かにタバコを吸っている感覚があるのがすごいですよね。加熱式3種の中では一番ガッツリ来るので、好んで吸っています。フィリップモリス開発なので他の銘柄がないのが残念で、他も統一してiQOSで出してくれれば良いのにって思ってしまうのは私だけ?笑

臭いがもうちょっと減れば・・
他のグローやプルームテックよりタバコを吸っている感じは強いですが、いかんせん匂いが臭いのが気になります。この記事のとおり、やはりタバコらしさに匂いは不可欠なのかもしれませんが、もうちょっと臭いのが減ればもっと使いやすくなるのに・・って感じですよね。

紙巻から卒業できました!
この記事を読んでiQOSを買って使ってみて大変満足できました。これで20数年来「やめよう」と思っていた紙巻から卒業できて、ちょっと寂しいけど達成感があります。それにしてもよくできていますよね、ニコチンの感じはガッツリ来るのにニオイや有害物質は減っている。素晴らしいと思います。有力な情報をくださってありがとうございました。
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IQOS本体の使い方とフレーバーのレビュー
さて、IQOSの価格情報などの概要と、他の加熱式タバコとの比較をザックリお伝えしたところで、ここからはIQOS本体を購入した際の写真紹介と、各フレーバーのレビューをしていきます!
IQOS本体の写真と使い方
ではまず、筆者が購入したIQOSの本体写真と、使い方を簡単に扱っていきます。筆者が購入したIQOSは「IQOSキット2.4 Plus」です!
筆者がIQOSを購入したのは「IQOS公式サイト」でした。公式サイトから購入すると、公式サイトと紐付けされている個人アカウントに製品登録が自動的にされるので、若干高いですが安心感が欲しい人にはおすすめ!
IQOS2.4 Plus本体の写真

こちらがIQOS注文後に届いた配送箱です。

中にはこのようにIQOSが入っていました、加熱式タバコは「クリーンさ」がウリなので、なんかこう「良さげな鳥」がパッケージに印刷されていました。

で、パッケージを開けると、上の写真のようにIQOSが入っていました。筆者が購入したのは「ネイビー」なので、いい感じに落ち着いたカラーになっていますね!

で、パッケージからセット内容の全てを取り出してみると、上の写真のようになります。セット内容をまとめてみると、
- IQOSポケットチャージャー
- IQOSホルダー
- クリーナーブラシ
- クリーニングスティック
- 充電用ケーブル
- 充電用ACアダプタ
- 取扱説明書
以上7点。説明書から充電道具まで一式入っているので、使用し続ける上で困ることはなさそうです。
ただ一点、クリーニングスティックだけは消耗品ですので、付属している分がなくなったら再び自分で購入する必要があります。ちょっとこの点ネックですよね、後ほどデメリットの部分でも扱っていますので、よかったらチェックしてみてください!
IQOSの使い方
「開封の儀」を勝手にレビューしましたが、続いて使い方についても簡単にお伝えしていこうと思います。
1:ポケットチャージャーからホルダーを取り出す

まずはポケットチャージャーからホルダーを取り出します。ポケットチャージャーの側面には「金色」のボタンがあるので、それを押せばパカっと上部の蓋が開きますよ!

こんな感じですね。で、開いた後はホルダーを取り出せば、

このようにホルダーが取り出せるので、これで第一段階突破です!
2:ホルダーにヒートスティックを挿し込む
続いて、ホルダーにヒートスティックを挿し込んでいきます。
この工程がなかなか難しくてですね・・、なにせヒートスティックの中にはタバコの葉がギッシリ詰め込んであるので、なかなか上手に挿し込めないこともあるんですよ。
で、挿し込むのにミスったら、そこでそのヒートスティックはゴミ箱行きです、悲しいなぁ。
コツは、真上から丁寧に押し込むこと!

成功した時は「スーッ」と入っていくので、慣れれば簡単にできるようになりますよ!
3:ボタンを押して加熱を開始する
ヒートスティックを無事に差し込んだ後は、ホルダーの方にあるボタンを押して加熱を開始していきます。

そのボタンは上の写真に示してある通りで、これを長押しすると「ヴーーー」というバイブレーションと同時に加熱が開始。

加熱が開始されると、ボタン上部にあるディスプレイ部分が点滅しだすので、これが点滅しなくなったら加熱終了です!
4:喫煙を行う
加熱が終了したら、いよいよ喫煙を行なっていきましょう。
IQOSは紙巻きタバコと異なり、物理的な吸い終わりがないため、機械の方で吸い終わりを判断します。で、その条件は以下の2つ。
- 6分間経過後終了
- 14回喫煙したら終了
このいずれかを満たすと、機械側で強制的に加熱が終了し、喫煙ができなくなります。
また、突然喫煙が終わるわけではなく、
- 残り喫煙時間30秒
- 残り喫煙回数2回
以上の条件のどちらかが揃ったら、これまた「ヴーーー」というバイブレーションとともに、ディスプレイ部分が点滅を始めるというわけです。
つまり、喫煙を開始して「ヴーーー」っと鳴ったら、「そろそろ終わり」の合図ってこと。これが妙に早かったりすることもあるから、ちょっと不満だったりします。
5:ヒートスティックを抜く
喫煙終了後、ヒートスティックをホルダーから抜いていきます。
手で引っ張れば抜けますが、高確率でスティックの中のタバコの葉が本体内部に残留するので、結構イライラします(笑)
後ほどのデメリットの部分でも扱っているので、愚痴を聞いてくれたら嬉しいです・・
6:ホルダーをポケットチャージャーにしまう
最後に、ヒートスティックが抜けたホルダーを、ポケットチャージャーの中に収納していきましょう。
喫煙終了後のホルダーは充電が空になっているので、連続で喫煙を行うことはできませんから、ポケットチャージャーで充電する必要がある・・というわけです。
これでおよそ5分すれば再び喫煙できるようになるので、それまでは我慢ですよ!

以上がIQOSの使い方の全てです。慣れればどうってことはないですが、細かい部分で不満な点もある・・。特にヒートスティックの抜き差しをもうちょっといい感じにしてもらいたい。
各フレーバーのレビュー
1:レギュラー

まず最初にお伝えするフレーバーレビューが「レギュラー」です。王道のフレーバー、というよりはフレーバーなしって表現の方が適当か。
最初に吸ってみると、香ばしいタバコ特有の味わいが鼻を通っていきます。キーワードは「香ばしさ」って言ってもいいくらい、とっても香ばしい。今までメンソールなしの普通のタバコを吸っていた方ならば、すんなり馴染めそうな感じ・・と言えばちょっとはわかりやすいでしょうか?
対して、メンソールだったり、軽めの紙巻きタバコを吸っていた方にはちょっと重いかもしれません。どちらかというとガッツリ喫煙を楽しんできた方向けのフレーバーな気がします。
2:バランスドレギュラー

メンソールが含まれないレギュラーシリーズの2つ目がこちらの「バランスドレギュラー」です。
喫煙してみた第一印象は

レギュラーより吸いやすいね、これ
といったもの。端的に言えば「咳き込む」ようなしつこさがなく、名前の通りバランスが取れたレギュラーといった印象です。一方で、レギュラーの香ばしさはあるので、紙巻きタバコのような吸い心地は残されていました。
以上より、
「紙巻きタバコの吸い心地は欲しいが、吸いやすさも追求したい」
といったニーズに応えてくれそうなフレーバーだと言えます。
3:スムースレギュラー

次は「スムースレギュラー」のレビューになりますが、こちらもメンソールは一切含まれていません。
味わいとしては、レギュラーよりも「香ばしさ」が減って、かなり吸いやすくなっています。良くも悪くも「タバコらしさ」が消されているため、
「かなり重めの紙巻きタバコから「5ミリ〜7ミリ」くらいのタバコになった・・」
って感じに近いですね。
バランスドレギュラーとの違いは「紙巻きタバコらしさ」の強弱であり、「スムースレギュラー」はより万人ウケを狙ったフレーバーといった評価に落ち着きそうです。
4:メンソール
タバコの中でかなりの人気を誇っているのが「メンソールフレーバー」ですが、IQOSにも当然メンソールフレーバーは存在しています。
こちらの「メンソール」は名前の通り、最もオーソドックスなメンソールフレーバー。こちらの味わいがどんな感じなのか気になっている人も多いのでは?
実際に「メンソール」を吸ってみると、ガツンとくるメンソール特有の爽快感を味わうことができます。紙巻きタバコで強めのメンソールを吸っていた人なら違和感なく馴染めそうな気がしますね。
一方、タバコ本来の味わいからは若干離れてしまうのがネック。「喉にくる」というか、かなりの刺激なので、

どれほどメンソールに対して刺激を求めているのかで好き嫌いが変わってきそう
って感じのフレーバーでした。
5:ミント

こちらの「ミント」フレーバーは、「メンソール」フレーバーよりも爽快感は抑え目になっているため、
- タバコ本来の味わい
- メンソール特有の爽快感
を両立したバランスの取れた味わいでした。紙巻きタバコで言えば「弱めのメンソール」みたいな味わいなため、

メンソールがいいけど、タバコ本来の味わいもおろそかにしたくないかな
といったニーズを満たしてくれそうなフレーバー。「メンソール」よりも風味豊かで美味しいので、メインとして吸っている人も結構多いみたいですよ!
6:パープルメンソール

パープルメンソールと言えば、グレープ・ぶどう風味のメビウスのオプションが有名ですが、IQOSにも同じようなフレーバーが存在しています。
とはいうものの結構味わいは違っていて・・、個人的にはあまり好きになれませんでした。なんというか、
- タバコ本来の味わい
- メンソール特有の爽快感
- パープルフレーバー
それぞれがいずれも中途半端になってしまっていて、「味わいの主役」が不在って感じ。グレープ感もそれほど感じられません。
どこをメインに楽しめば良いかわからないので、

だったらミントでいいかなぁ
と思ってしまったのがホンネになります。メビウスのオプションのイメージが強すぎたので、その影響もあるかもしれませんが、一度試してみる価値はあると思いますよ!
7:イエローメンソール

最後にレビューするのがイエローメンソールですが、こちらは「レモン風味」のシャープなフレーバーということもあり、結構強めに味わいに影響をもたらしてくれます。レモンの中にもしっかりタバコの味わいも感じられますし、かなりお気に入りです。存在感が薄かったパープルとは対照的。
ミントメインに吸っていますが、気分転換にイエローメンソールを吸うこともぼちぼちあったりするので、フレーバー好きの方にはイエローの方をおすすめしたい!

以上がIQOSの各フレーバーのレビューです。あくまで個人的な感想なので、気になるものは一度ご自分で吸ってみた方がいいかも!
IQOS(アイコス)購入前に知っておくべきメリット・デメリット

さて、ではここからはこの記事の主題である紙巻きタバコから乗り換えてわかった、IQOSのメリット・デメリットをお伝えしていきます!
メリット
まずはメリットからです。IQOSは最も人気なだけあって、たくさんのメリットがありました。順番にご紹介していきます。
1:タバコ感が想像以上!
IQOSに乗り換えてわかったメリットの中でも、「タバコ感」は最大級のものでした。
正直、紙巻きタバコから乗り換える前は

こんな機械みたいなので本物のタバコ感が出せるわけないじゃん・・
って思ってたのですが、そんなことはなく、紙巻きタバコとは謙遜ないほどのタバコ感、というか「ニコチン感」を得ることができています。
実際、IQOSを吸った後にはタバコ特有の、あの頭にニコチンが澄み渡る感覚を味わえますし。しかも、ニコチン量も結構あると思いますよ!
少なくとも紙巻きタバコ流で言えば「5ミリ」よりはあるように思えます。なので、現在紙巻きタバコでそのくらいを吸っているなら、満足できる可能性が高い。
ということで、「タバコ感」に関しては、

いい意味で裏切られたぜ・・
・・というやつですね、IQOSは開発の経緯で1,000億単位のお金を投資したなんて話も聞くので、ここに関しては相当頑張ったんだとは思います。
出典:“タバコ界のiPhone”目指し開発費2000億円かけた「iQOS」 – DIAMOND online
2:ニオイが紙タバコより圧倒的に少ない
また、ニオイに関してもメリットがありました。従来までの紙巻きタバコでは、正直喫煙者でも「クサイ」と自覚できてしまうほど、とにかくニオイがきつかったのですが・・。
IQOSは燃やさずに加熱を行うため、相当ニオイが減っています(減っているだけで0ではない)。タバコを吸わない人に聞いてみても
- タバコより全然におわないね
- 燃やした感じがしないのがいい
- なんか、燻したみたいなニオイ?
こんな感じの答えが返ってくるものですから、客観的にみても紙巻きタバコよりかなりニオイの問題は緩和されていると見て問題なさそうです。
したがって、紙巻きタバコを喫煙所で吸ってきた後に、衣服などにタバコのニオイが付いていて怪訝な顔されたりしていましたが、IQOSならこういったことも心配がいらなくなりました!
もちろん、喫煙所で別の人間が紙巻きタバコを吸っていたら意味ないのですが・・(笑)
3:喫煙スタイルが広がった
紙巻きタバコって、例えば部屋の壁にヤニが付いたり、あるいはニオイが付いたりしちゃうことが怖すぎるので、
「自宅なのにわざわざ外に出て喫煙する」
なんてことも珍しくないですよね?
で、結局外だったりベランダで吸うことで、色々な人に迷惑をかけてしまっていた側面もあると思います。
しかし、IQOSは
- ヤニの原因「タール」が含まれない
- ニオイが壁などに移る可能性も低い
以上のような特徴があるため、結果的に自宅だったり自室でも問題なく喫煙できるようになりました。もちろん、単純に
「家の中でタバコ禁止!」
というルールがある場合もあるので、なんとも言えませんが。
とはいうものの、ヤニやニオイの心配がかなりクリアになったことで、これまでより喫煙の自由度が高まったことは明らか。筆者はIQOSに乗り換えてから自室で喫煙する機会が圧倒的に増えましたし、ストレスなく喫煙することができていますよ!

タールやニオイの問題が少なくなったとはいえ、非喫煙者からすればタバコはタバコです。基本的には紙巻きタバコと同様のルールに則って喫煙を行うことは忘れないでくださいね!
4:吸い殻の処理がラクになった
紙巻きタバコの吸い殻は、たとえ一本だとしても強烈なニオイを放ってしまいますし、一箇所にまとめておくと鼻をつまみたくなるほどの悪臭に襲われます。自分で吸ったものなのに、

なんでこんな臭いの?
と思ってしまうくらい、本当に強烈ですよね、あれ。
しかし、IQOSの吸い殻は、多少のニオイがするとは言え、普通にゴミ箱に捨てられるレベルのニオイしか放ちません。
しかもそのニオイも「強烈な悪臭」というわけではなく、独特の「植物を燻した」ようなニオイ。心地の良い香り・・とは断じて言えませんが、日常生活に支障をきたすレベルのニオイというわけでもないので、人によっては許容範囲に収まる可能性さえあると思いますよ!
今まで吸い殻の処理に困っていた人からすれば、この点はかなり大きなメリットになるのではないでしょうか?

いくらニオイがしないとは言え、吸い殻のポイ捨ては絶対にしてはいけない。必ず自分で処理し、周りに迷惑をかけないことを心がけよう。
スティックトレイの活用で更に楽チンに
また、スティックトレイというIQOS専用の吸い殻入れが販売されているので、それを利用すればもっと楽に吸い殻を処理することも可能です。
デメリットの部分でも触れますが、紙巻きタバコより吸い殻のニオイ問題が軽くなったとは言え、それでもやはりニオイは漂ってきます。人によっては多少のニオイがするだけでも嫌なんてこともあると思うので、そういった場合はスティックトレイの利用も検討してみてください!
他にもIQOS専用の商品って結構あるので、自分好みのものを探してみるのも面白いと思いますよ^ ^
5.口臭に悩むことがなくなった
紙巻きタバコが非喫煙者から嫌悪される理由の1つが「口臭」です。
会社で喫煙所から帰ってきたばかりのオッさんの口臭は、女性陣からすれば「最悪」以外の何物でもなかったらしく・・、こういったエピソードからも喫煙者の口臭が相当嫌われる要因になっていたのだなと今更ながら痛感します。
一方、IQOSでは燃やさずに加熱するためか、喫煙後の口臭もほとんど臭わないと見てOK。筆者も、今までは紙巻きタバコを吸った後の口臭を気にしてそれがストレスになっていた部分はありましたが、乗り換えてからはこのストレスから解放されたことが素直に嬉しいです。
逆に、IQOSに乗り換えたことで、申し訳ないけど周りの喫煙者の口の臭さに驚いてすらいるくらいですもん。一緒に喫煙所行って、友人は紙巻きタバコを吸った後なんかは、

うっわ・・、紙巻きタバコ吸った後の口臭ってやっぱこんなクサイんだ。。
と思ってしまいました。自分も今までこんな感じだったのか・・と落胆したのは言うまでもない(泣)。
6:健康面で多少の安心が生まれた
紙巻きタバコからIQOSへと乗り換えたことによる、健康面へのメリットも見逃せないポイントです。
紙巻きタバコから生じる有害物質の中で、最も懸念されるのが「タール」であることは皆さんもご存知だと思いますが、これは燃焼させることで生じる有害物質であるため、「加熱する」IQOSからは生じ得ない物質。したがって、高い発がん性を持つタールが存在しないという点は、非常に大きな安心材料になってくれます。
喫煙者だって、なんだかんだ自分の体は大事です。今まで紙巻きタバコで喫煙している際は、

健康に悪いってのはわかってるけど・・、まあいっか
と、悪い問題をどんどん先送りにする、あるいは、自分にとって都合の悪い事実から目をつぶっていた部分があったのですが、それとももうオサラバ。もちろん、本当に健康にこだわりたいならば、タバコなんてやめるのが一番の薬なわけですが・・(笑)
加熱式タバコは
「被害を0にすることは難しいが、限りなく0に近づけることは可能である」
という「ハームリダクション(被害低減)」というコンセプトで生まれた、新世代のタバコです。したがって、健康に気を配りたい喫煙者の方は、ぜひ加熱式たばこに乗り換えて欲しいと思います!

加熱式タバコはあくまで「ハームリダクション」に基づいて開発されているため、「加熱式タバコ = 安全」という方程式は絶対に成り立たちません。どれだけ時代が進んでも、結局はタバコを吸わないのが一番いいのは明らかですからね。
デメリット
さて、以上がIQOSを吸っていて感じるメリットの数々ですが、続いてデメリットについてもご紹介していきます。
1:ヒートスティックの着脱が上手くいかない
IQOSはここまでお伝えしてきたメリットだけ見れば、かなり完成度の高い加熱式タバコのように思うかもしれませんが、
「ヒートスティックの使い勝手の悪さ」
という点では非常にストレスが溜まります。
具体的には、
- ヒートスティック挿入時に上手く挿さらず無駄になる
- ヒートスティックを抜く際に中の吸い殻が本体に残る
以上の2点です。それぞれ解説していきますね!
ヒートスティック挿入時に上手く挿さらず無駄になる
先ほども言った通り、IQOSはヒートスティックをIQOSホルダーに挿入して喫煙を行いますが、このヒートスティックがなかなか上手く挿さらないことで正常に喫煙が行えない場合があります。
で、結局そのヒートスティックはゴミ箱行きです。上手く挿さらないと中のタバコの葉がぐちゃぐちゃになって、再度挿し直すこともできないですからね・・。
従来の紙巻きタバコでは、たとえライターで火をつけるのに失敗したりしても、いくらでもやり直しが効きましたから、「タバコが無駄になる」なんてことはありませんでした。それに比べるとこれは相当酷いと思います。
そもそも「本体の加熱ブレードに挿し込む」っていうコンセプト自体が安定感に欠けると思わざるを得ないですね・・、その点gloは無駄に終わることは絶対にない仕組みになっているので、この辺の使いやすさはgloの圧勝。

タバコが無駄になるってのは相当にキツイのだが、めちゃくちゃ頻繁に起こるというわけではないのでまだ許せるかな・・
ヒートスティックを抜く際に中の吸い殻が本体に残る
ヒートスティックを挿入する際に上手く挿さらないのはそれほど頻繁に起こるわけではなかったですが、
「ヒートスティックを抜く際に中の吸い殻が本体に残る」
というこちらの問題は80%くらいの確率で生じるからヤバいです、本当にイライラが募る・・
具体的に写真を用いて説明すると、

喫煙後のIQOSホルダーには、このようにヒートスティックが挿さったままの状態になります、当たり前ですが。で、これを引き抜かなきゃいけないわけなのですが、

こんな感じに、80%くらいの確率でヒートスティックの中のタバコの葉が本体内部に取り残されるんですよね。そして、これを取り除くためにホルダーのキャップをガチャガチャやったりしますが、それでも取れない時は

IQOSクリーナーブラシの中にある、専用の「クリーニングフック」と呼ばれる細い棒で下から突いて取り出す必要があるんです。こんなもの常に持ち歩いてるわけじゃないですし、もし出先でこの状態になったら相当な面倒が待ち受けています。
いやね、これが例えば10回に1回とかなら全然いいんですよ。でもね、ほぼほぼ中に残っちゃうので、もはやこれが仕様だと言わざるを得ないような、そんな感じです。この辺はこの先のバージョンアップでホントしっかりして欲しいものですね・・
2:携帯性が悪い
IQOSにまつわる続いてのデメリットが、携帯性についてです。
従来の紙巻きタバコでは、持ち物といえば
- タバコ
- ライター
くらいなものでした。非常にシンプルで、特にかさばる心配とかもなかったですよね!両方とも軽いですし。
一方、IQOSでは、スマホくらいのサイズ・重量があるポケットチャージャーと、ヒートスティックを持ち運ぶ必要があります。そして、一箱吸い終わる毎にクリーニングを行わなければいけないため、当然長期の外出の場合にはクリーナーブラシも持ち歩かなければいけないわけですよ。
タバコとライターだけで済んでいた今までのことを考えると、正直かなりの手間とスペースが必要になります。カバンの中で色々とごっちゃになると、取り出すのが面倒になったりしますしね・・

上の比較写真からもわかるように、IQOSとgloはかなりのスペースととってしまうのに対し、加熱式タバコの中ではPloom TECHのコンパクトさはピカイチに映ります。よって、携行性を重視するならば、Ploom TECHが特におすすめですよ!
専用ケースで携帯性アップ
たった今説明したような「IQOSの携帯性の低さ」をどうにかするために、

どうにかしてIQOSの持ち物すべてを1つにまとめられないものか・・
と色々と試行錯誤しましたが、結局それにぴったりな商品があることがわかりました。それがこちらです。

こちらの商品は、IQOSの
- IQOSポケットチャージャー
- IQOSホルダー
- ヒートスティック
- クリーバーブラシ
以上4つを1つにまとめられちゃうという、かなり優れたアイテムになっています。

中の構造はこんな感じになっているので、適切な場所へと格納していけば・・

このように、ひとまとめにして持ち運ぶことができるようになるわけです!これはすごい発明ですよね!

ケースの外観もデニム調で、決してダサいわけではないのがまたいい。詳しいことは以下の記事にて詳細に解説しているので、もし気になったらこの記事と合わせてご覧になってみてください!
3:待ち時間が長い
IQOSを吸っていて感じるデメリットとしては、待ち時間が長く感じる点もあげられます。
待ち時間といっても漠然としているので、具体的に解説すると以下の2点です。
- 喫煙する前の待ち時間
- ヒートスティックを加熱している時間
- 喫煙した後の待ち時間
- ホルダーの充電を行う時間
両者ともめちゃめちゃ長いというわけではないのですが、かといって一瞬で終わるわけでもないというなんとも微妙な感じでして・・。特に「喫煙した後の待ち時間」をストレスに感じることが多いです。
何しろ、この時間のせいで「連続喫煙」ができないですから。紙巻きタバコだったら

もう一本吸いたいかも
って思ったらすぐに吸えましたが、バッテリーの関係上数分待たないと吸えるようにならないIQOSは人によっては致命的な弱点になるかもしれません。
この対策方法ですが、
- もう一本ホルダーを購入する
- IQOS3 MULTIを購入する
このどちらかにより連続喫煙ができるようなりますよ!「IQOS3 MULTI」は2018年11月中旬に発売される(された)新型の純正品IQOSで、待望の連続喫煙が可能になりました。今まで連続喫煙は互換機だけに許されたものでしたので、これは最高に素晴らしい。
4:クリーニングがめんどくさい&金かかる
IQOSは紙巻きタバコとは異なり、本体をずーっと継続して使い続けないといけないですから、当然クリーニングなるものが必要になります。具体的には、IQOSキットに付属している
- クリーナーブラシ
- クリーニングスティック
でちょっとしたお掃除をするって感じですね。
・クリーナーブラシ

クリーナーブラシは付属の白い円筒型をしていますが、これをパカっとやると

このように、上下にそれぞれ異なるサイズのブラシが付属しています。ちょっと見にくいですが、白い容器の中にブラシがぎっしり詰まっているようなイメージをしてもらえればOK。これらを使って、IQOSホルダーに堆積したヒートスティックの残りカスを取っていくというわけです。

上の写真のように、ぴったりサイズでホルダーにはまるようになっているので、ブラシ側をぐるぐる回して中の汚れ・カスを取り除いていきます。
・クリーニングスティック

続いてこちらがクリーニングスティックですが、こちらはIQOSキットにセットとして付属しており、クリーナーブラシとは異なり「消耗品」となっています。

構造としては、「アルコール溶液を含んだ綿棒」って表現が適当かな、それ以上でもそれ以下でもないです。これを使って、ブラシでカスを取り除いた後のホルダーを綺麗にしていくというわけ。

最も力を入れないといけないのは、ヒートスティックを加熱する「ブレード」部分。一箱吸い終わった時には相当汚れているので、クリーニングスティックを使ってゴシゴシやっていきます。

掃除し終わった後のスティックはこのように真っ黒になるので、相当汚れが蓄積しているということですね。これを放置していると加熱に悪影響を及ぼし、味わいや吸いごたえがかなり低下します(実体験)。
もうちょっと簡単にできないもんかね・・
かなり詳細にクリーニング方法を解説していきましたが・・、

IQOSさん、クリーニングもうちょっと簡単にしてもらえませんかね?せめてタダでできるようにしてよ
ってのがホンネです。だってさ、ただでさえ増税によるタバコ代のさらなる負担増で、愛煙者の財布は寂しいわけですし、それにIQOS本体に1万円弱でしょ?そこにさらに消耗品であるクリーニングスティック代でちまちまお金がかかってくるって、なんか納得いかない。
ちなみに、他の加熱式タバコである「glo」と「Ploom TECH」では、クリーニング事情は異なってきます。
- glo
- クリーニングは必要だが、クリーニングスティックのような消耗品は不要
- Ploom TECH
- 使い捨て式のカートリッジなので、そもそもクリーニング自体が不要
筆者は全ての加熱式タバコを所有していますが・・、正直クリーニングという点で見ればIQOSは断トツで劣っています。
- めんどくさい
- 金かかる
のダブルパンチですからね。ここどうにかしないとgloやPloom TECHにどんどん流れていくような気がしてしまうのは私だけ?
5:他の加熱式タバコと比べるとニオイが気になる
メリットの部分で「ニオイが紙タバコより圧倒的に少ない」とお伝えしたように、IQOSのニオイは「紙巻きタバコと比べれば」圧倒的に削減されてはいます。
しかし、「他の加熱式たばこと比べる」という前提に立つと、
- 副流煙
- 吸い殻
いずれに関しても、ニオイはかなりキツめだと言わざるを得ません。特に吸い殻のニオイはかなり気になりますね、もちろん紙巻きと比べたら雲泥の差なのですが、
「gloやPloom TECHと比べると鼻につく」
ってイメージしていただければわかりやすいかと。
ニオイに関してはPloom TECHが文句なしで最強
なので、ニオイという観点から見ると、Ploom TECHが文句なしで断トツで最強です。無臭って言ってもいいレベルでニオイがせず、各種フレーバーのほんのりした「香り」がするくらいです。ニオイではなく「香り」と表現できるくらい、Ploom TECHのニオイは気にならない。
対してgloは、流石にPloom TECHよりはニオイがキツイですが、IQOSよりはかなりマイルドな印象です。特に吸い殻のニオイが軽くて、筆者はこれを理由に、自室でIQOSではなくgloを吸うことにしていますからね。

IQOSはニオイがキツイことを散々説明してきたが、逆に言えば「タバコらしさ」が最も強いからこそ、ニオイがするということでもあるわけで。ほぼ無臭のPloom TECHはタバコ感も相当弱いので、この辺りをどう考えるかが重要になると思います。
まとめ
この記事では、加熱式タバコであるIQOSの乗り換えレビューをしてきましたが、いかがでしたでしょうか?色々言ってきましたが、なんだかんだで紙巻きタバコへは戻っていないので、満足感は十分あります。
なので、購入する際は以上のメリット・デメリットを知った上で行えば失敗が防げると思いますよ!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございまいた!
そもそもIQOSっていくらくらいして、どんなタバコなの?